株式を証券株式で買う場合、通常は手数料がかかります。
手数料は、証券会社によってさまざまです。
投資信託の手数料
投資信託とは、金融の専門家があなたのおカネを預かり、方針に沿って運用してくれる商品です。
株と同じように、売買します。
投資信託は、次の3種類の手数料があります。
1.購入時手数料・・・・・・買う時に発生
2.信託報酬(運用管理費)・・保有時に発生
3.信託報酬留保額・・・・売る時に発生
最近では、「ノーロード」と言って、購入時手数料が掛からない投資信託も増えています。投資信託どうしも価格競争をしているのです。
2番目の信託報酬は、日々の運用管理に対する費用です。
投資信託のその日の資産総額から信託報酬は差し引かれています。ですから、うっかりしていると、毎日信託報酬を払っているのを忘れてしまうことも、初心者には在りがちです。
3番目の信託報酬留保額は、投資信託の売却時に発生します。その投資信託があなたの保有分を、あなたに代わって売却するときに発生する費用です。
3つの費用とも、商品カタログや目論見書に、記載があります。
実際の商品の例
ある投資信託の目論見書をみてみましょう。
購入時手数料・・・無料
信託報酬・・・・・ 年率 0.09889%
(税抜0.0899%)
信託報酬留保額・・無料
(ニッセイ外国株式インデックスファンドの目論見書より)
この投資信託は、日本以外の外国の株式で運用する投資信託です。
かかるのは、運用時の信託報酬です。
この投資信託が投資家から預かっているおカネから年間0.09889%が、信託報酬となっています。
信託報酬は、販売会社(証券会社、投資信託、委託会社など関係者で分配されます。
投資信託を購入するさいは、手数料を他社と比較して買うようにしましょう。
(ファイナンシャルプランナー、日本FP協会CFP認定者)
【関連記事】
投資信託については、
コチラ↓もお読み下さい。
投資信託入門その2,インデックス型ファンドで投資デビューしよう
INFORMATION
【ご案内】
投資信託について、もっと知りたいと思われた方には、コチラで個別にお知らせします。
長期投資、住宅ローン資金の捻出に関心をお持ちの方、ご連絡お待ちしております。不安が解消し、自信を持って投資に取り組めます。
コチラ↓からお申し込みください。
新NISAの節税を用いた投資信託パーソナルトレーニング
ご提供中のサービス一覧です。
ご提供中のサービス
ここまでお読み頂き、ありがとうございました。