先日のタツノオトシゴ出産騒動の時に、実はもう一つ気になることがあったんです!
それはサカサクラゲの水槽に青い生き物が大量発生していました
今流行りのくすみブルーのようなきれいな色で大きさは様々です。
大きなサカサクラゲにも乗っかってたり
サカサクラゲと言えば茶色いはず!
これは何か良くないことが起こっているに違いない!
でも、とっても綺麗で可愛いんですよね~
少し見とれてたら、よく見ると逆さまになってる
これはもしかして…
魚スタッフに聞いてみたら、なんとサカサクラゲの赤ちゃん達でした
病気や良くない生き物じゃなくて一安心ですが、じゃあなぜ色がこんなにも違うんでしょうか?
実はサカサクラゲは褐虫藻という藻類と共生しています。
褐虫藻は藻類、植物の仲間なので光によって光合成をし、
その栄養分ももらっているんだそうです
そしてこの光合成の影響で体が茶色くなるんだとか!
逆にあまり光の無いところにいると、青くなってくるんだそうです
この青いサカサクラゲはまだ赤ちゃんなので、
体内に褐虫藻が無かったりまだあまり取り込めていないので、体が青い状態なんだそうです。
この青いサカサクラゲもそのうちに、体内に褐虫藻を取り込み光合成すると次第に茶色くなっていきます
いろいろ仕組みを聞くととっても面白いですね
こう言うお話は夏休みの自由研究にピッタリだと思います!
ぜひ興味のある方はお魚スタッフに聞いてみてください
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