最近、嬉しかったこと。
動物愛護センターに保護された秋田犬の
新しい飼い主さんが見つかった
新潟市内の駐車場でうろうろしていたところを保護され、元の飼い主が探してくるのを待っていましたが、１ヶ月以上経っても現れず
センターの方によると
高い確率で『遺棄された』のだろうと。
このわんちゃん、とても器量良しで
人になれていて穏やかで可愛い。
間違いなく飼い主がいた。
獣医さんによるとだいたい５才くらい。
５年も一緒に生活したわんちゃんを
どんな気持ちで棄てたのだろう。
今、深い悲しみの中、
家族を棄てた罪悪感にさいなまれているだろうか。
できれば、そうであってほしい。
ずっと信じて大好きだった飼い主に裏切られたわんちゃんの気持ちを思うと、胸が張り裂けそうです。
ここはどこ？
なんでワタシはここにいるの？
ママは？パパは？
怖いよ。早く迎えに来て。。。
犬は賢く感情も豊かな動物です。
どんな、いかなる、理由があっても
ペットを棄ててはならないのです。
将来エサを買うお金が無くなったとき、
自分の食事を与える覚悟がなければ
ペットを飼ってはならないのです。
自分が病気になったとき
代わりに面倒を見てくれる人が周りにいなければ、ペットを飼ってはならないのです。
犬も猫も15年～20年生きる時代。
家族を最期まで養う覚悟は
そう簡単ではありません。
だから、飼う前にたくさん勉強して
家族と相談して熟考して
悩んで悩んで悩んで。。。
決断してほしい。
今回はかなりラッキーでした。
新潟県内のとある優しいご夫婦が
可愛い可愛いと言って家族に迎えてくださいました
本当に感動的な出逢いでした。
しかも、
先住わんちゃんもいるそうです！
もう淋しくないね。
ほんっとうによかった。
どうかお願いです。
絶対に棄てないでください。
モノではありません。
人間の子供と同じです。
感情も性格も個性もあります。
遺棄することは犯罪です。
どうしても
どうしても
どうしても
どうしようもなくなったときは
愛護団体、愛護協会などにSOSを出してください。
必ずなんとかなる！
SOSを出す勇気を出すことも
人間の責任だと思います。