思い出の場所とその頃の夢 | ISBIT DAIKANYAMA

思い出の場所とその頃の夢

こんにちは、広報の大山です。
日に日に秋めいてくる今日この頃
オシャレが楽しい季節になってきましたね

今回の「思い出の場所とその頃の夢」は、名古屋店だよりでもお馴染みの、名古屋店の鈴木サブマネージャーと松崎さんをご紹介いたします


こんにちは、名古屋店の鈴木です。

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私にとっての思い出の場所は『大学の部室』です。
部活と言っても音楽やファッションに関するフリーペーパーの発行やクラブやCafeでDJイベントを開催することが主な活動でした。
メンバーも皆、流行にとらわれずとても個性的で、そんな集団が集まる部室は、私のとっておきの場所でした。
授業を抜け出しては、部室に集まり時間を忘れておしゃべりしていることもよくありました。
大学には厳しい校則もなく当時は単位さえ取れたら問題ないと思っていたので自分の好きな事に好きなだけの時間とお金をかけていました。

そして将来は絶対に好きな事を仕事にしようと心に決めておりました。
しかし、現実は厳しく卒業後は一度、広告会社に就職。
ここでは予想以上にハードな毎日で1日の大半を仕事に費やしていました。
それでもやりがいを感じる事も出来たし充実した生活を送っていました。

でも何かが足りないとどこかで感じた時、あの頃好きな事を仕事にしたいという気持ちが甦ってきました。
そして転職を決意し現在に至ります。
今は大好きなお洋服に囲まれてお仕事ができ私はとても幸せです。
でもまだこれは始まったばかり。
あの頃の夢を叶えるためにこれからも一瞬一瞬を大切にし頑張っていきたいと思います。




こんにちは、名古屋店の松崎です。

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私の中でとても印象深く心に残っている場所は、高校卒業後あてもなく上京した頃のことです。
その頃私は、東京への憧れと、自分ひとりでは生活さえ出来ないというもどかしさから、後先を考えず親元を離れ上京致しました。
今よりもうんと子供だった私は何も考えずに上京をした事を後悔し、友人、知人もいない場所で1から自分だけで生活をしていく孤独感に襲われ、何度も名古屋に戻りたい…と思いました。

ですが、同時に親のありがたみ、素晴らしさを改めて実感する事が出来ました。
自分の中できちんとけじめをつけるまで、納得するまでは帰れないと心に決める事も出来、その後働く事の大切さや生活をしていく事の意味を理解する事が出来ました。

その頃に感じたのが、
私のしたいようにさせてくれた両親のようになりたい。
自分も人の上に立つようになったり、子供が生まれたときは、考えを聞き、温かい目で見守れる人になりたいという事、また決めた事は最後までやり通したい
という事でした。

そのときの体験や思いがあったからこそ、今の私の信念や考えは成り立っていると思います。
十人十色という言葉があるように、自分の考えや信念はしっかりと持ちながら、その中で出会う人の意見や言葉を自分の中に吸収しよう、という風に感じる事が出来るのだと思います。