思い出の場所とその頃の夢 | ISBIT DAIKANYAMA

思い出の場所とその頃の夢

こんにちは、広報の大山です。

気づけばもう10月に入り、秋本番ですね。
今週はお天気が悪い日が続いていますが、週末にかけて楽しい予定を立てている方
も多いのではないでしょうか?

さて、今回の『思い出の場所とその頃の夢』は、
ISBIT GUARDIANのディレクター益子さんとデザイナーの平野さんをご紹介いたします。

ISBIT GUARDIANと言えば、アイテム1つ1つに付いた“鈴”。
ISBIT GUARDIANのアイテムを身に付ける方に、素敵な出来事が訪れますように…
そんな願いを込めて、毎シーズン企画されています。
現在は春展に向けて、企画出しの真っ最中だそう。
どんなアイテムが出来上がるか、今から楽しみですね。



みなさん、こんにちは。
ISBIT GUARDIANディレクターの益子です。

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私の心に強く残っている思い出の場所は、服飾専門学生時代に
行ったロンドンの美術学校セントラルセントマーチンのサマースクール
です。

簡単な英語しか喋れなく、初めての海外で1人での参加でしたが、
知らない世界に触れて自分の価値観を良い意味でくずしたい
という強い好奇心で参加致しました。

授業はすべて英語、各国から集まったクラスメイトも私以外は皆英語で会話していましたが、
伝えたい事をジェスチャーや時には文章にする事で意思の疎通ができました。
例え言葉が通じなくても伝えたいという気持ちがあれば、伝わるという事を実感致しました。
またそのような状況の時に内面から出る人間性が重要になる事も実感致しました。

人生でできるだけ多くの触れた事のない場所に行き、
感じ吸収して、人として成長する事

それが私の夢です。





みなさん、こんにちは。
ISBIT GUARDIANデザイナーの平野です。

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私の思い出の場所は、シミラン諸島の海です。
シミラン諸島とは、タイ・プーケットの北にある国立公園に指定されている海です。

学生時代にダイビングの免許を取る為に5泊6日のクルージングに参加しました。
シミラン諸島は、大小9つの無人島からなっています。
船から海の中を覗いても水深30mくらいははっきりと見え、マリンブルーの海は、どこまでも青く、吸い込まれてしまいそうなほど透明で美しいです。

昼の海の美しさもありましたが、何よりも夜の星空が印象的でした。
無人島の近くに停泊しているのでもちろん光など無く、
空中に埋め尽くされている星を眺めながら、なんて自分は小さいんだろうと感じました。

初めて潜った海や、満点の星空に感動の連続でした。
感動する事で人は刺激され、活力が湧いてきます。

より多くの人に感動を伝えられる物を作りたい。
それが私のこの頃からの夢です。