錦糸町のすみだパークシアター倉で「光への道は遠く」を上演中。昭和の大事件を題材とした拙作「獄窓の雪」「夜明け前」「好男子の行方」三作品を連続上演する企画である。本日、11月5日(日)18:00の「好男子の行方」を終演後、扉座の横内謙介氏をゲストにアフタートークを行う。同い年の同じ職業のわたしたちのトークをお楽しみに!



僭越ながら劇場のロビーで新刊とともに上演中の作品を収録した戯曲集を販売している。販売している本は以下の三冊である。


*表題作に加え「好男子の行方」を収録。定価2000円。

*表題作に加えて「壁の向こうの友人―名古屋保険金殺人事件―」を収録。定価2000円。

*ブログで書き綴った文章から演劇に関係したものを集めたエッセイ集。定価2500円。

出版元はすべて論創社。すでにこのブログに書いたことだが、「そして舞台の幕が開く」は500ページもある大著である。値段が高いのはそのせいである。本作は「演劇編」で、続けて「映画編」「事件編」「エトセトラ編」と三冊のエッセイ集を出版する予定である。読者を楽しませようという気持ちから書き続けた文章だが、このような形で本になることはとても嬉しい。お手に取っていただけることを。装丁はすべて栗原裕孝さんである。