天使:「葵Sは考えすぎ。新設重賞いうてごちゃごちゃ考えすぎて、結果は京都芝1200mは内枠先行馬、セオリー通りやったな。ダービーはホンマ、難解言うてた通り3連単285万強の超大アナ。今週は完敗週間やったな。年間トータルは、馬単+10円、3連複+25,610円、3連単-47,590円」
悪魔:「葵Sは内枠先行有利やけど、新設重賞いうことで勝ちに行く馬が多くなって、厳しいレースになる・・・・・・て読んだんやけど、そうはなれへんかったね。ラブカンプーがゴールドクイーンにハナを制せられたけど、2番手でじっと我慢した。その分、2頭で行った行ったが成立。出遅れて後方からになってしもたアサクサゲンキと同じよな位置から追い込んだトゥラヴェスーラ、3連単の軸に選んだ2頭やけど、トゥラヴェスーラが2着同着、アサクサゲンキがさらにクビ、アタマ差の5着に来るんが精一杯やったね。データが勝った、ようなレースやった」
僕:「ホントにそういうことだね。データをぶち破るほどの実力差を持った馬がいなかった、ということ。外枠、追い込み不利を撥ね返して2着同着までに持ち込んだトゥラヴェスーラ、先行タイプなのに痛恨の出遅れをしてしまったアサクサゲンキを別にしてね。正直、今後において評価においてを上げるべき馬はいなかったのが実情」
天使:「葵Sはそれぐらいにして、ダービーや。オッズでは大きな差がついてたけど、実際にはそんなに差のない難解なメンバーやったけど、勝ち馬から0.2秒差に6頭。まさに混戦やったな」
悪魔:「そんな中で、ダービーに実績の少ない8枠、17番枠でどうか?思われてたワグネリアンがが勝ったね。鞍上の福永祐一はダービー19回目の挑戦で、ついにダービージョッキーになった。17番枠を引いて友道調教師が『最悪』いうてたけど、ほんま、見事に不利な枠を克服したわ。レース後は、さすがに鞍上で泣いてたね」
僕:「いいシーンだった。馬券を離れて祝福したくなるシーンだね。レースはエポカドーロが先手を取った。スプリングSといい、皐月賞といい、離れた位置で単騎先行しているに等しいスンナリしたレースに恵まれてきたエポカドーロ。ここはその可能性が少なく、ハナを切らない限り、すぐ前や横に馬を置かなければならない状況。戸崎は意を決して先頭に立ったと思う。ジェネラーレウーノ、ダノンプレミアムが突くことなく2,3番手キープ、これは助かったね。1000m通過、60秒8。、いまの高速馬場にしたらややスローか?エポカドーロにしたら、何と言っても突かれることなくマイペースで行けたのが最高だった。こうなればしぶとさを発揮できる。4,5番手から真っ先に迫っワグネリアン、コズミックフォース、3番手内から3迫るのが遅れながらもジリジリと差してきたダノンプレミアム、中団前から追い上げてきたブラストワンピース、後方一気に差し込んできたエタリオウ、ゴール前横一線となるなか、ワグネリアン以外はわずかながら抑え込んだ。勝ったワグネリアンは皐月賞1番人気。やや重馬場と位置取りに泣いた6着。巻き返し必至だったんだけど、17番枠が・・・・・・やはり不安があって中心にはできなかった。普通に出れば外々を回らざるを得ない。下げて後方、内を行くか?前に出て馬群の外々を避けるか?福永の取ったのは先行策。ゲートが開くや外から内に切れ込んでコズミックホースと並ぶ4,5番手。先団はスンナリ決まったので2頭が並ぶ外、距離のロスなく済んだ。なおかつ先行前残りのレースとなって、展開も味方した。コズミックフォースは、阪神ジュベナイルフィリーズ3着、秋華賞5着ミクロコスモスが母。プリンシパルSを勝ってダービー出走を決めたけど2.1.1.1、従来なら注目されていても不思議でない馬。16番人気223.7倍はあり得ない人気なんだけど、2000mG1馬のタイムフライヤーでも110倍という人気薄ダッタンダカラネ。ホント、見方によってはどの馬にもチャンスがありそうなダービーだったんだけど、人気面では相当、格差が開いていた。後方から、ただ1頭上位争いに食い込んだエタリオウ。33秒5、最速の切れ味は、ビックリ。ステイゴールドさんくだけに菊花賞では人気になるだろうね。未勝利勝ちから4連続2着を続けてきた堅実派。ワグネリアンと同じ友道厩舎、同厩のライバルとなるかも。ジリジリと迫ったが、6着になったダノンプレミアム。着差はわずか。やはり、皐月賞を使えなかった誤算がここに出たのか?それとも距離か?その両方が合わさった結果かもしれない。ブラストワンピースは中間に馬体増が懸念されていたが、+10㌔。『一桁であってほしい』と大竹師は言っていたが、微妙な+10㌔。伸びきれなかったのは、この差か?」
天使:「ま、そんなとこかな。牝馬とは一変して、荒れるクラシック。菊花賞もも、この流れは続きそうやな。ほな、ではでは」