連盟の居合に疑問を感じたら… 俺のところに来い! | 平成の侍 町井勲オフィシャルブログ『居愛道』Powered by Ameba

連盟の居合に疑問を感じたら… 俺のところに来い!

久し振りの俺様発言(笑


福島での修心流居合術兵法体験稽古会に参加された全居連の錬士の方が、実際に僕の理論と実技を体感されて、全居連で学んだ居合が、全く使い物にならないことをまじまじと実感されておられました。

非常に探究心ある熱心な方で、錬士というプライドを捨ててまで福島での体験会に参加されるお姿に、僕は痛く感じ入った次第です。


英信流初伝形の一本目「前」を演武頂くにあたり、おでこに指一本当てさせていただいただけで、身動きが取れなくなる…

刀を抜くことも敵わない…


その現実を知られた錬士の方、僕は幸せ者だと思います。


これまでにも連盟居合をされておられる方が、僕を訪ねて来られたことは多々ありました。


隠さず業を体験して頂いたのですが、入門される方はほぼ皆無でした。


六段や錬士と言った称号が、これまで培ってきた居合道を全て捨て、一から学ばなければならない現実から逃避させてしまうのでしょう。

それ程までに道と術は異なるのです。


居合道と名乗る方は、やっていることは完全なる健康体操なのです。


正直なところ、術としての居合を教授できない者が、連盟のTOPに立ち、宗家を名乗っていること自体に訝しさを感じずには居れません。

各種連盟も、年功序列や甘い審査を止めて、実力主義に移るべきではないでしょうか?

過去、居合、そして槍術と、現在伝わる技術に満足できなかった僕は、誰に教わるとも無く、己で真の形を再編するしか手がありませんでした。

だからこそ、現代居合に疑問を感じておられる方に、僕の居合を体感していただきたい。


正直、年々身体が衰えています。


百発百中だったボール斬りでさえ、近頃は数球見送って軌道を読まなければ難しくなってきました。
※自分目掛けて飛来する剛速球を身体を捌いて避けながら斬る映像もしっかりと残されていますが、これも大人の事情で表に出すことができません。
ご来店時、動画を見たいと言って下されば、己の顔目掛けて飛んで来た時速160キロを超える変化球を、身体を捌くと同時に咄嗟に斬って見せた僕の動画をお見せします。

今はただ、完全に衰え、耄碌爺さんになるまえに、僕が培ってきた技術を、後継の意志ある方に伝え残したいと強く思う。


今も何が原因か解らぬ左腕と肩の痛みに耐えながら書いています。


このまま左腕が使えなくなってしまったらどうしよう?

そんな心配を抱くようになりました。



とにかく、現代居合に疑問を感じた方は、遠近問わず、僕にその答えを求めてください。


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