こんにちは!
いさお企画(同)の守屋です。
過去に視聴した 映画 「コクリコ坂から」を紹介します。
先日、地上波での放送は見逃してしまいました。
『コクリコ坂から』(コクリコざかから、英題:From Up On Poppy Hill)は、佐山哲郎の原作、高橋千鶴の作画による日本の漫画、およびそれを原作としたスタジオジブリ制作のアニメ映画
2011年7月16日より、全国東宝系にて公開された。宮崎吾朗監督作品の第2作である。
キャッチコピーは、上を向いて歩こう。
あらすじ(アニメ映画)
1963年(昭和38年)、初夏の横浜。女子高生の松崎海は、海の見える丘に建つ"コクリコ荘"を切り盛りしている。海は、朝鮮戦争で機雷に触れて亡くなった船乗りの父を偲んで毎朝庭に旗を揚げていたが、高校の学級新聞に"旗を上げる少女"の詩が匿名で掲載されると、それが自分のことではないかと胸をときめかせる。
海の高校には、男子文化部の部室棟“カルチェラタン”があり、老朽化による取り壊しの是非が論争になっていた。海は、取り壊し反対の論陣を学級新聞で張っている風間俊と知り合い、二人は淡い恋心を抱くようになる。俊に協力したいと思った海が、カルチェラタンの大掃除を提案すると、高校では女子生徒達をも巻き込んだ一大掃除作戦が始まる。
ところが、コクリコ荘に下宿していた北斗の送迎パーティで、亡くなった父が友人2人と撮った写真を俊に見せてからというもの、俊は急によそよそしくなってしまう。海が問いただすと、海の父は俊の父と同一人物であり、戸籍を調べたところ、自分たちが兄妹であることが分かったのだという。俊も又、自分の父のものだという同じ写真を持っていたのである。今まで通り、ただの友達でいようと告げられた海は、深く落ち込んでしまう。
声の出演
松崎 海 - 長澤まさみ(幼少期 - 渡邉葵)
本作の主人公。港南学園高等学校2年。カルチェラタンの存続運動を通じて風間俊と惹かれ合うようになるが、兄妹であることが判り、思い悩む。終盤、アメリカに留学していた母親の良子が帰国し、良子から自分と俊の関係の真相を聴き知り、俊とは戸籍上は兄妹ではあるものの、実際には血の繋がりが無いことが判る。
風間 俊 - 岡田准一
本作の準主人公で、港南学園高等学校3年。水沼と共にカルチェラタン存続運動の中心人物。飛び降りた時に誤って池に落ちてしまい、引き揚げてくれたのを機に海と親しくなり、次第に惹かれ合う仲となるが、海とは兄妹であることが判り、よそよそしくなる。実父は立花洋。実は、海の実父である澤村雄一郎は親友である立花洋が事故で死亡し、立花の親族も原爆の影響で養育を当てにできないため、自分の子供として出生届を出したが、貧しくて育てられないため、子供を欲していた船乗り仲間の1人である風間明雄の許に養子に出された経緯があるため、実際には海と血の繋がりが無いことが判明する。
松崎 花 - 竹下景子
海の母方の祖母で、コクリコ荘の管理人。
松崎 空 - 白石晴香
海の妹。港南学園高等学校1年。俊が飛び降りた時の写真にサインをもらうために俊の元を訪れた際に水沼と知り合い、親しくなる。
松崎 陸 - 小林翼
海・空の弟。
松崎 良子 - 風吹ジュン
海・空・陸の実母。医師をしており、劇中では終盤までアメリカに留学中だったが、帰国し、海と俊の関係について真実を話す。
風間 明雄 - 大森南朋
俊の父親。実は俊とは実の親子ではなく、俊は養子として引き取った子供である。船乗り仲間だった澤村が俊を自分の子供として出生届を出したものの、経済的な理由や出航が多いことなどから育てられないと考え、引き取り手を探していた。そこで、風間が子供を欲しているという話を聴き知り、澤村から託される形で俊を養子に迎え入れた。澤村の船乗り仲間ではあるものの、軍人時代からの知り合いではないため、俊の生い立ちについての詳細は知らない模様。
北斗 美樹 - 石田ゆり子
コクリコ荘に下宿している女医。港南学園高等学校OG。劇中、栄転によりコクリコ荘を去る。水沼の姉とは同級生だった。原作での「北見北斗」という男性の獣医の立場に当たるが、映画では女性。「北斗」は苗字として引き継がれた。「北斗」は原作では名前だったため、その名残からコクリコ荘の下宿人の中では後述の幸子と違い、苗字で呼ばれている。
広小路 幸子 - 柊瑠美
コクリコ荘に下宿している油絵画家を目指す美大の3年。眼鏡をかけている黒髪美人だが、意外と生活感はズボラで大喰らいである。海との関係は良好で、海がタメ口で会話できるほどの間柄。
小野寺 善雄 - 内藤剛志
良子・明雄の知人で、海の実父である澤村雄一郎と俊の実父である立花洋とは海軍軍人だった頃からの親友。親友3人組の中で現在まで生存している唯一の人物であり、俊の複雑な生い立ちを説明するべく依頼を受け、出航時間を15分伸ばしてまで詳しく話して聴かせ、立派な青少年に育った海と俊に逢えたことを涙ながらに喜んだ。
水沼 史郎 - 風間俊介
俊の親友で、港南学園高等学校3年。カルチェラタン存続運動の実質的な代表者。常に議論渦巻く学生陣を発言一つで纏め上げるだけの統率力を持つ。俊にサインを貰いに来た時に空と知り合い、親しくなる。
徳丸理事長 - 香川照之
港南学園高等学校を経営する理事長。会社を経営する実業家でもあり、非常に多忙であるが、若者の主張に理解を示す頭の柔らかい人物であり、綺麗にしたカルチェラタンを見るために自身の予定を変更してまで学校を訪れ、カルチェラタン存続を即決する豪放磊落な性格の人格者。
受賞
第35回日本アカデミー賞 最優秀アニメーション作品賞[17]。
第29回ゴールデングロス賞 日本映画部門 優秀銀賞
第11回東京アニメアワード アニメーションオブザイヤー 国内劇場部門優秀作品賞 音楽賞
視聴した当時は、期待しないで視聴しました。
宮崎駿が脚本を書いていた事もあり、戦後復興していく日本の中に 戦後、朝鮮戦争、学生運動(安保闘争)が間接的描かれています。
結構 過酷な内容・・・
原作が少女漫画だそうですが、原作は読んだことはありません。
思っていたより面白く視聴したと思います。
ジブリアニメは 風の谷のナウシカ、天空の城ラピュタ、火垂るの墓 紅の豚くらいしか視聴していないので他の作品も視聴しようと思います。