だいたいいつもそうなんだだいたいいつもそうなんだ心が穏やかでない時ほど空は悲しいくらいに美しいじいちゃんが突然旅立った時のあの日の太陽も愛犬のメルが空に駆けて行った時の昼の空に浮かんだあの月も車とぶつかって宙を舞った時に見えた眩しいほどの青さもそして今夜の月の輝きも空を見る余裕なんてほとんどないのにどうしてこんな時空はいつも以上に美しいのだろう