旧友から連絡が。
吹奏楽の話をここに書いたばかりだけれど、
(このブログを知らない)中学時代のブラスバンド仲間からだった。
その内容は、今度駅ビルで行われる社会人楽団のフリーコンサートに奏者として出てほしい、との事。
人数が足りないとか。
のぅえええぇ~?!
ん…
んんんん~
た…助けてあげたい。
音楽の事でならなおさら助けてあげたいよ~。
助けてあげたいんだけれど…どうしても、すぐに返事ができなかった。
情けない。
楽器を鳴らすのに必要な口の周りの筋肉は、日常生活ではあまり使わないから、毎日鍛えておく必要がある。
その力が足りないと、口の両端から息が漏れてしまったり、頬がふくらんで“リードミス”する。
演奏中にピーピー鳴るのは耳障りで迷惑がかかるものなあ。
管楽器の20年のブランクはものすごく大きい。
これだけの空白の時間を埋めるのに大事なのは、
譜面の練習より、
運指を覚え直すより、
何より一曲を最後まで吹き続けられるだけの安定した口の筋力。
4曲って言ってたから、ステージは30分くらいかな?
試しに、口をキュッとすぼめたままキープしてみる…
…口が疲れてプルプル震えてくる~!
んがが~!
ハー…ハー…
うぬぬ…5分ももたないとは……(苦笑)。
せめて3ヶ月は欲しいけど…、
本番は…一ヶ月後だって?!
いくらなんでも…
…さすがにちょっと…(苦笑)。
本番までのひと月で、どれだけ筋力を取り戻せるものなんだろう…。
短期間の筋力トレーニング…
がむしゃらにやって結果が出るってわけではないし、
やる気と筋力回復も別モノだから、返事は慎重にしないとなあ…。
多くの人達に迷惑はかけられないし…。
しかし、頼まれるとなかなか断れないタチなんだよね(笑)。
助けてあげたい想いも強いからめちゃくちゃ悩む・・・(苦笑)。
よし。
とりあえず2~3日、基礎練習をしてから決めようか。