遅くなりましたが、
先週土曜日に大阪のLIVE HOUSE D'で行われた、
SCRIPT acoustic live tour 2010『THE SATURDAY NIGHT LIVE』のレポートを。
当日のセットリストなどは、是非SCRIPTスタッフさんのブログをチェキラでお願いします(←いきなりそれですか笑)!
ヒラウジ視点でのあれこれで失礼します(笑)。
まず最初に…。
実は私自身、ずっと音楽は“TVやCDで何度も繰り返し聴く”というスタイルで過ごしていたので、“ライブに行く”という経験が極端に少なかったのです。
何故かと言うと…、…うーん自分でもこれだけ音楽もミュージシャンもずっと好きなのに不思議なのですが、
…なんだか変なハナシ、夢が壊れちゃいそうで怖かったというか…。
なんだそれ?って感じですが(←今はそう思う笑)、
TVの世界だったり、CDの中だったり、そういうメディアっていうのは、その製品の中で全て完結されていて、それ以上はないんだって思っていたんです。
CDって何度もレコーディングされて、(その時点で)一番いい状態のものが世に出てくるわけでしょう?
だから、生で演奏を聴いてもそれを越える事はないんだから、CDを擦り切れるまで聴くのが一番いいんだろうな~なんて勝手に思い込んでいたんだと思うんですよ。
だから、生の歌や音に触れた途端、何かがガラガラーッと崩れちゃいそうな気がしていたんですよね…。
…いや、もう、これは本当に勝手な思い込みだったんだけど(苦笑)。
だから、どうもライブに行くという習慣がなく、ずっと過ごしてきた感じなのです。
…見事、後悔(笑)。
昨年、SCRIPTライブに初めて行って目からウロコ(コンタクト?)が落ちて、
「ライブ最高~!!」ってなった。
ライブ自体はこれが初めてって事はないんだけど、
SCRIPTってスゴイのだ。
スゴイったらスゴイのだ。
なんていうのか、
カタチなんていうカタっ苦しいものに縛られず、自由に変幻自在のアプローチで、こちらの予想を遥かに越えた所からアツイ魂を投げてきてくれる收さんの姿だったり、
その隣で、何が飛んできても対処できるほどの余裕を持ちつつ、クールに複雑なリズムをさらりと刻むわりさんの抜群の包容力だったり、
それを目にした時に、
あ、スゴイや…!!!
“夢の続き”を見せてくれるライブだ…!!
夢がどんどん広がるライブだ…!!ってすごく感動して。
それから、ライブに対する思いがゴロッと変わった。
なんて損してたんだ~(ブンブンブン!)って思うけれど、…でも気づけたんだからオールオッケー!!
仕事やってたり、地方に居るとなかなか思うようには行けないのがすごく残念だけど、行ける時には是非行きたいし、
今回のようにまた大阪にお越し頂ける時があれば、また喜んで駆け付けたいと思います。
あ、そう!ライブレポ(笑)!
この日、開場時間ギリギリに着いたのだけど、
もう、とにかく会場におられるSCRIPTファンの皆さんが優しくて、「何番ですか?どうぞ前へ~」と誘導してくださり、
イキナリ感動しまくって、出る鼻水もひっこむイキオイの(←何の例え?)ヒラウジ。
ありがとうございました!
会場に入った時は熱かったけれど、スタート前の冷房がとても涼しかった(笑)。
コートを着たもんだかどうなんだか迷ったけど、始まったらきっとアツくなるはず!
椅子の席って、ライブハウスのキャパの問題だとかイベントの内容だとかであるけれど、
演奏する側としては少しエンジンがかかりにくくてやりにくい事がある。
【座る=リラックス】状態なので、会場をあたためるのに少々時間がかかり、
私のようなドシロートだと持ち時間の30分間、最後まで会場冷えたまま~(苦笑)という最悪の事態も多々あったり。
聴いている方も、立っている時より冷静だったりするので、イキオイでガツーンといきたいビジュアル系バンドやメタル系バンドは苦労するのです(笑)。
そんな事をぽや~っと考えつつ、
おお~新しいライブハウスだ~幕がキレイだ~とお上りさん状態。
そしてお二人が登場!!
さすがはSCRIPT!!
ショッパナからホット!!
ライブハウスでの“フタリプト”ってこんな自然な雰囲気なんだ~楽しい~!と感動。
あ。でも不思議だった。
アコースティックだけど、照明も雰囲気もロックテイスト満載だったりで、
タテノリ?ヨコノリ?ナナメノリ?!っていう(笑)。
結局、タテとかヨコとか言ってられない。だってとにかく楽しいんだもの。
どっちでもいい!とにかくモリモリ~!!♪(笑)
收さんのマイテンポ(マイペース笑)なトークにわりさんがさらっと被せてくる。
そんなMCも、フタリプトのライブそのものだ。
收さんの歌やギターの流れをしっかり読み取って、それに乗せて歌うわりさんのベース。
MCもまさにそんな感じで、常に二人のシンクロ率はバッチリ。
アコースティックならではのその場での打ち合わせであったり、
アイコンタクト(合図)であったり、
そんな息の合ったお二人の演奏をリアルに感じる事ができるライブだった。
弦がインストアに続いてまたパシパシ切れてしまったけど、
ワンマンなので安心だし、わりさんトークショーも始まるし、收さんの歌もまたまた聴けちゃうし、
ホントこれは…ビリケンさん(in 通天閣)のありがたい仕業かと~(笑)。
『Stripe Blue』の冒頭のMCで收さんのスーパーロッカースイッチが入り、
「俺が、“~♪~”って歌うから、皆はワ~!みたいに盛り上がるんだぜ?」みたいなセルフ前説(笑)が。
「そしたら、今度は、“~♪~”って歌うから、皆はオオ~!ってなって…、
そして、“~♪~”って歌ったら……」
スーパーロッカー先生のレクチャーは続く。
ほうほうふむふむ(笑)。
「それじゃあ行くぜ!
“~♪~”」
!ギャアア、收さーん!
既に最初、忘れました(笑)(笑)(笑)
↑ヨボ脳の叫び(笑)
とにかくモリモリで(笑)。
『Stripe Blue』、本当に大阪で聴きたかったから、この最高の演出も含めて夢のようだった!!
皆がワーッってやってる(…やらされてる?いやいやいや笑)時、
收さん、スポットライト浴びつつ、片足ガッと上げて前に乗り出し、キュピーーン!!ってなってた(笑)。
その姿がめちゃくちゃカッチョイイのに、なぜか港に佇む若大将を思い描いてしまうヒラウジであった(←バカー笑)。
途中で鼻をシューンとかむ收さん。
おおおお!ズビズバンゴッド…!!(←呼ぶな)
收さんの鼻はさらっとしている感じなのでズビズビしてません(笑)素直な鼻水でした(笑)。スミマセン(笑)。
あと、
『RED SHOOTING STAR』を聴くと、
以前、ライブレポ書けなかったんだけれど、9月のSCRIPTワンマンで、スイッチ入った收さんが、てやんで~ってなイキオイになって、
この曲に入る直前に
「お前ら、流星にしてやるーッ(笑)!!!」
みたいな事をシャウトして自分でウケていた姿を思い出して、なんだか嬉しくなるヒラウジです(笑)。
スイッチ入った收さんは無敵(笑)。
そしてその收さんを見守る“母”、わりさん(笑)。
妄想しまくっちゃってスミマセン!^^;
でも本当にめちゃくちゃカッチョ良くて最高のライブでした!!
モリモリに盛り上がって満員御礼で終了!!
終演後にTシャツを買って、サイン&握手をして頂いた!!
サインに書き込む日付は本来ひとつだけれど、
收さんとわりさん、お二人とも日付を書いてくださって、
收さん&わりさん:「あ。」
わりさん:「サービスだよ~(笑)」←ナイスフォローですわりさん~♪(笑)
收さんと握手のタイミングがズレてしまって、
收さん&ヒラウジ:「あ。」
ヒラウジ:「あ、(次の方のサイン)書いてからでいいですよ~」
收さん:「いやいや…笑(ペン持ったまま片手握手)」←ワヲ~收さん~ついでっぽい~♪(笑)
↑十分喜んでいるヒラウジ(笑)。
收さんもわりさんもガシッとした手で、とてもあったかくて、元気いっぱいもらえました!!
感謝感謝です!^^
「良いお年を!」と、言って頂いて、
ああもう今年も終わるのか…
と淋しくもあり…、
…でも来年はもっともっと良い年になる気がした。
收さん、わりさん、やまもさんも、良いお年をお迎えください!!
本当に夢のような2日間でした!!!
ありがとうございました!!!
また大阪にも是非来てくださいね!!待ってます!!
そして素敵なSCRIPTファンの皆様とも、会場で同じ楽しい時間が過ごせてとても嬉しかったです!
ありがとうございました!!
…あと最後に、
今回一緒に行った、ウチのベースのF氏、
わりさんのプレイにクギ付けだった。
…でも、見ている姿がハイジャック犯みたいだった(笑)。
F氏、
わりさんを人質に取らないでね(笑)。