昨晩は初の平日スタジオだった。
と言うのも、
ここの所各々の本業等が忙しくてなかなか週末に集まれなかったりや、
一ヶ月後のライブで共にステージに立つ予定の方との音合わせがまだできていなかったので、少しでも早いうちに一度合わせておいた方がいいかもね、という事で。
バンドを組む上で最も見つからないパート…
それがキーボード。
実は鍵盤さんをお迎えするのは、今回の方が二人目なのです。
確か昔のブログにも書いたけれど、以前来て頂いたキーボードの方とは音から何から全く合わなくて、残念な結果になったんだよね。
だから一度合わせてみないとわからない部分は確かにあるんだけど、
実は、今回の方に関してはそういう事はあまり心配していなかった(笑)。
ただ、バンドやスタジオに入るのが初めてだという事だったので、
生演奏に合わせる雰囲気だとか、メンバーと話したりしておいた方がきっと安心なのでは、と。
前回のウチのライブを見に来てくださった時に、全員との顔合わせは済ませていたけど…あれからもう3ヶ月経っているのか。
うーん…年月が過ぎるのが実に早い。
…というわけで、
今回はキーボードを含めた6人でのスタジオ。
狭いスタジオがさらに狭く(笑)。
ギターのミッチーが部屋の隅の暗がりで弾いてた。
全身黒づくめだったから、忍者みたいに背景と同化していたけど、プレイでの自己主張はバッチリ(笑)。
腰の低さナンバーワンのミッチーの格言は、
『…だけど“出過ぎず”!(笑)』。
そして、さらに一歩下がった所から良い音色でしっかりと高音域を支えてくれているのが、ギターのI氏。
さすがオシャレリーダー。
センスの良さはファッションのみに止まらず。
今回、機材トラブルもあったり腰痛もひどいベースのF氏。
なんだか髪の色が以前より明るくなっていたような気がする。
パンクなロッカーなのだ。
時折、顔を歪めて痛みに耐えている姿がいたたまれない。
でも彼の美意識で、演奏中にコルセットはしないそうだ。
ベース重いのに…(苦笑)。
そしてドラムのK氏は、上手で器用なだけに、予習具合がわかりやすい(笑)。
今回、バスドラも破ける程(笑)いい感じにノッてたし、バッチリキマッてた。
バンド仲間からキーボード(楽器)を借りて持ってきてくれたりもして、本当に感謝。
マイペースで「まあ何とかなるっしょ♪」といつも飄々としているけれど、メンバーからの信頼も厚い、実に頼れる裏ボス(笑)。
そして…この度、
正式にキーボードで加入をしてくれたのがM嬢。
慣れない鍵盤にも動じる事なく、
「あ。この音が流れ星みたいで好きです(笑)」と、サクサクッと音色も選んで、演奏にも自然に馴染んだし、全然問題なし。
佐々木收さんのファンの方なので、MOON CHILDの曲にも詳しいし、独学だというピアノもお上手。
特に緊張しているようにも見えなかった(笑)。
今から思えば、かなりムチャぶりな加入への誘いだった気もするけど(笑)、
Mさんも今回楽しく参加してくださったようだし、結果オーライなのです(笑)。
バンドサウンドとしての厚みも出て、さらに面白くなってきたんじゃないかな。
あとは、この音の厚みに負けないように体を鍛えないと(笑)。
ぬるいよ、自分(苦笑)。
もっと頑張らなきゃ。
まだまだだけど、この崖っぷちぶりが燃える(笑)。
何はともあれ、
音も視界もとても華やいだスタジオだった。
次は約2週間後。
次回はどう進化しているのか…今から楽しみ!