…バリウムを。
実は初体験。
噂に聞いていたコーラの粉(駄菓子にあるやつ)みたいなものをバリウムで流し込む。
これがいわゆる発砲剤で、からっぽの胃がしぼんでいる為、膨らませるわけです。
そして一気に膨らんだ胃にバリウムをコップ一杯分流し込んで、あれこれ体を回転させられながら胃の全体にバリウムが届くようにして、撮影する。
初バリウムは、楽しもうと思えば十分楽しめるレベルだった。
とにかくハラペコだったから『これは美味い飲み物だ!』と思えば飲めるし。
何が大変だったかと言うと、よく言われているゲップの我慢より、胃の張った状態で右を向いたり左を向いたりするのが苦しかった。
さらに検査後、
「終わりましたんで(ゲップを)出しましょうか」と、今度は機械のアームっぽい物でしこたまグイグイと胃の周辺を押さえられたけど、苦しいばかりで全く出る気配がなかったのには参った(苦笑)。
歌っている途中だとか、芝居の台詞中だとかに耐えるクセがついてしまっていて、意識をすればする程出なくなる。
結局、「自然にまかせましょう(笑)」って事で終了。
新しくできた健康センターだったのもあるけれど、
受付後からスタンプラリーのごとく、色んな所に案内され、
視力検査から、聴力検査も身体測定も、全自動のコンピュータ管理で、なんだかゲーム感覚。
さながらアミューズメントパークだった。
そんな驚きもありつつ…、
自分の身体は生涯でたった一つだけなので、できるだけ自分自身が大切にしてあげなくては…とか、
コンプレックスだとか、アレルギーだとかあるけど、
命の個性と愛しく付き合っていくのも大事かも…とか、
改めて色んな事を考えさせられた一日だった。
※お食事中の方、すみませんでした。^^;