本屋をうろうろしていたら、最近ハマっている漫画の新刊が出ていた。
『モテキ』久保ミツロウ
(講談社/イブニングKC)
全くモテた事のない主人公の元に入った女性からの1本の電話。
それをきっかけに急にモテ始めるが…というような内容。
突然のモテ期を境に調子にノッてしまう妄想力と、
それとは裏腹に、もう傷つきたくないという思いから加速する自己否定。
その辺りがリアルかつコミカルに描かれていて面白い。
そして、リアルと言えば、やはりこの傑作。
『リアル』井上雄彦
(集英社/ヤングジャンプC)
読んでいて心がズキズキする漫画。
『なんで俺だけがこんな目に――』
突然訪れる人生の分岐点…。
それぞれに闇を抱えた人物達が、弱い己と向かい合い、生きていく。
どちらの漫画も感情の描き方がとてもリアルなのです。

あ。
…なんだか漫画を薦めて終わっちゃった(笑)。