
90年代に発売されたSEIKO SOTTSASS COLLECTION。
三層の圧着された奥行きあるガラスの文字盤デザインが特に気に入って、当時、思い切って買った思い入れのあるウォッチ。
ところが、そのうち腕に着けるとガラスの内側が曇るようになってしまって、
そのままずっとしまい込んでいた。
要は修理に出すのが億劫だったんだけど(苦笑)、
昨年、この時計のデザイナーであるエットーレ・ソットサス氏が2007年の年末に亡くなった事を聞いて、
また使おうと思い、やっと修理に出しに行ったのだ。
修理費用は“ランクB”の約一万円。
そしてバンドを交換して、プラス三千円。
結構するものだなあ。
時計屋のお姉さんに「良い時計だから、是非大切に使ってくださいね」と言ってもらった。
長く大事に使おう。