ベランダの正面の方角にオリオン座があったので、20~30分夜空を眺めてた。
明日は朝から仕事で、その後に新ギタリストとの顔合わせがあるからあまり長くは見る事ができないけど。
星は本当に観ててあきない。
じっと観てると、見えてくる星の数も増えてくる。
そして魚眼レンズで覗いたみたいに、軽い目眩と共に夜空に吸い込まれそうな錯覚が訪れる。
昔、海へキャンプに行った時のこと。
夜、砂浜に寝転んで満天の星空の下、波の音を聴きながら眠った事がある。
絶え間無く不規則に砂浜へ打ち上げられる小さな波と、視界を遮るものがなく瞳に飛び込んでくるたくさんの星を感じていると、ただ独りだけ宇宙にいるような不思議な気持ちになる。
今回もそれとよく似た感覚。
大阪の夜空は地上にある建物の明るさで、一瞬見ただけではなんとなくでしか星の数はわからないけど、
それでもこうやって長い時間見つめていると、少しずつ目が慣れてきて多くの星を感じる事ができる。
短時間だったので残念ながら“流星群”ってほどたくさんは確認できなかったけど、いくつかの流星は確かに見る事ができた。
光った…!と思ったら、炭酸の泡のようにシュワッと消える。
…毎度の事ながら、願い事は言えない。
やはり流れてしまってから、ムニャムニャと言ってしまうのだった。(笑)
ついついこんな時間まで起きてしまった。
ヤバイ、明日起きられるかな(笑)。
それでは皆さん、いい夢を。
オヤスミナサイ。今度こそ。