昨晩は仕事終わってからスタジオへ個人練習に。
長時間歌い続けていると、オリジナルやってた頃の地獄の日々を思い出す。
しばらく漫画描くのをやめて、音楽を始めた頃からコピーを長く演ってたけど、
何がどうなったのか、半ば強引にいわゆる“プロ思考”のオリジナルバンドに加入していた(知らない人に捕まった)時期がある。
リーダーが「紅白出るぜ!」とか「来年は海外進出だぜ!」などとやたら熱く燃えたぎっていた。^^;?!
その時に影の首謀者である(役割的にはプロデューサー。)ベーシストのF氏という人がおりまして、
出ない!ってキーの曲をどんどん送り込んでくるうえ、ライブ前には恐怖のスタジオ・オールを決行。
…これが、ヒラウジ的『血のおおみそか』と言っても過言ではなく…。
夜から翌朝まで缶詰状態で、声がガヒガヒになるまで延々と歌わされるのである。
午前3時に眠気が襲ってくるから、半分目をつむりながら歌って(笑)、
午前4時半頃になると、なんか意識飛びかけるし…。
また、ライブ直前にそういう練習も結構危険なわけで。
実際、初ライブ当日は、一言でも話そうもんならむせ返るような状態で…。(苦笑)
本番直前までその日は朝からずっと黙り続けてて、
なんとか本番だけは(←かなりハスキー気味で)無事乗り切れたけど、ステージ降りたらまた喉がカッスカスになって本当に泣きそうになった。
微妙にトラウマ。
もう後にも先にもカンベンしてほしい特訓だ。
このバンドのその後は確か…マネージャーの女のコがメンバーと色々あったみたいで揉め始めたので、ほどよく脱出。(笑)
それからしばらくして解散してるけど、現在付き合いがあるのはギタリストだけで、肝心のリーダーやF氏のその後を知る人はいない。
海外、行ったんだろうか。。。^^;