「仕事は道楽」を地で行くような人生の、創業30周年記念チャリティーコンサートを1月24日に行いました。最高10万円総額30万円の現金が当たるお年玉抽選会では大変盛り上がりました。


創業30周年。石の上にも3年。その10倍の30年はやっぱり意義がある。大枚をはたいて臨んだチャリティーコンサート。500人の大合唱が最初の合言葉だった。しかし500名ものお客様を本当にお呼びできるのか?口に出した以上やり遂げるのが男。有言実行を信条として生きてきた以上、何がなんでも・・でも所詮「道楽」。なるようになる。使命があればお天道様が何とかして下さるだろう・・と高をくくっていた。


ところが、年末から新年にかけての準備は、予想を遙かに上回る厳しさに直面する。みんな忘年会や新年会でそれどころではない。「シマッタ、時期を間違えたか??」 チケットは全く捌けない。「このままでは大恥をかいてしまう。何とかしなければ・・」そこで思い立ったのは、今までご縁を頂いている方々に少しずつお願いしよう、「チケット10枚だけ預かってくれませんか?」と片っ端にお願いに上がった。

その内「誰々さん所へ行ったら・・」といってくださる方が現れたりで、徐々に動き出した。でも1月10日頃はまだ10枚そこそこだった。


あと2週間だ。仕事の合間を縫ってというより、6人のスタッフ全員が仕事よりコンサートを最優先して、チケットづくり、チラシの作成、当日のリーフレット作成、会場設営や出演者との打ち合わせなどに大わらわ。この会社一体何屋さん??仕事と道楽を混同してるんちゃうか??ハイその通りどす。みんなが喜んで下さることが一番の幸せであり、そのことがきっといつか役に立つだろうと信じていますから。

で、あと5日という頃になって、次から次へと予約が入ってきた。

「へぇー。このまま行ったらエライことになるぞ・・・」


つづく