シンガポール情報ランキング



世界一周の旅、記念すべき1都市目はホノルル。
出発は羽田から。

私はシンガポールに生活の拠点を置いているので
本来は東京が1都市目となるのですが
この旅行が決まる前からGWの一時帰国を予定しており
既に日本行きの航空券を取っていたので
今回の旅は日本スタートとなりました。



なので、厳密に言うと私の旅は
次回日本に行ってようやく世界一周となります。










実は旅の計画を立てる際、一番迷ったのがハワイでした。
今回の旅では、北米は東側がメインでしたし
世界一周といっても搭乗できる回数にも限りがありますから
メジャーどころのハワイはいかがなものかと。

ですが、東海岸に着いたらすぐレンタカーして
大陸横断という、この旅一番の過酷なパートを控えていたので、無理は禁物!
ここはひとまず、時差調節の為に
ハワイで降りることにしました。












出発は羽田からANAのBoeing 787 Dreamlinerを選択。

ローンチカスタマーとして開発に関わってきたANAの
随所に及ぶ細やかなこだわりで
室内湿度、耳への気圧負担感、窓の大きさなど
機内環境の快適性に優れた機体と噂のドリームライナー。

個人的にも検証したい事があり楽しみにしていました。








一概にドリームライナーと言っても、
初号機のB-787-3(現在発注数0)と
派生型B787-8、B787-9、B787-10を合わせた合計4機種あり、
開発段階から関わっていた全日本空輸は
当然ながら全機種所有しているそうです。

ドリームライナーをある特定の1機種をさす名称と勘違いしていた私は
自分がどの機種に乗っているのか気にも留めていませんでしたが
乗ったのはどうもB787-8 のようです。



座席はかなりコンパクトな作りで
羽田に乗り入れている小さめのSQのビジネスのシートと比較しても
パーソナルスペースがかなり狭く感じました。






座席はフルフラットではなくゆりかごをイメージした
クレードル シートリクライニング。







タッチスクリーン画面に全シートユニバーサル電源、USBポート完備。











腰が悪いので、中途半端な角度のシートは苦手ですが
このシートは意外と快適で腰に不快感は感じませんでした。

レッドアイでしたので、搭乗前に食事は済ませ
搭乗後は食事も飲み物のサービスも遠慮し、ひたすら寝ました。
機内環境が快適だったおかげで、しっかり睡眠が取れ
時差ぼけもなく記念すべき1都市目のホノルルに到着!


ここ3年、ほぼ月1ペースでシンガポールと日本を行き来しています。
毎回フライトはマイルを貯めてる関係上SQにしていますが
過去に一度だけANAを利用したことがありました。
その時、エコノミーながら普段よりも体への負担が少なく
快適な空の旅で感動を覚えました。


後にドリームライナーの存在を知り
あの時の機体がそうだったのでは?
いや、体調が良かっただけなのでは?と
確信を持てずにいたのですが
今回のフライトで判明しました。



以前、私が疲れにくい、快適だと感じた機体は
紛れもなくドリームライナーでした。
前回同様、フライトあるあるの
気圧の変化による体の疲れを全く感じなかったのです。




ドリームライナーはエンジンの開発により
騒音が抑えられているだけなく、
機体に複合材料が使われていることで
加湿器と気体分子フィルターを利用できるようになり、
機内の環境を地上に近い湿度と気圧に調整する事が可能。

ですから、エコノミーであろうとビジネスであろうと避けられなかった
気圧の変化で生じる体への疲労負担が格段に少ないのです。
これは非常にありがたい!

耳がキーンとなりにくいので
自分で耳抜きしにくい小さいお子さんにも
お勧めの機体と言えますね。



また、ドリームライナーは別名
空飛ぶエコハウスと呼ばれているそうで
快適性、環境性、経済性を兼ね備えたマルチな次世代機。


ちなみにシンガポール航空が100%出資する
LCCのスクートは、2015年9月3日より
成田~台北経由シンガポール線にドリームライナーを投入し、
運行する路線すべてがドリームライナーである世界初のエアライン。

世界最高級レベルのサービスを低価格で素晴らしい!






素人がかなり熱く機体について語りましたが
長い旅の始まりにふさわしく体力温存出来た快適な空の旅でした。

ドリームライナー良いです!






最後までお付合いいただきありがとうございます。
にほんブログ村 海外生活ブログ シンガポール情報へ
にほんブログ村




① ビジネスクラスで行く世界一周の旅 ~きっかけ~

② ビジネスクラスで行く世界一周の旅 〜チケット編〜



BuonAppetitoオフィシャルFBページ

Instagram BuonAppetito