こちらはミュージカル・・・と異色作?
「The Phantom of the Opera(オペラ座の怪人)」、
流行りましたねえ、2004年、ジョエル・シュマッカー監督作品、
アンドリュー・ロイド・ウェバー版ミュージカルの映画化。
主題曲と、のっけのシャンデリアの場面が印象的でした。
絢爛たる、現代ミュージカルの世界。
あくまで、 アンドリュー・ロイド・ウェバー様の香りが強い一篇。
Minnie Driver(ミニー・ドライヴァー)様演じる、
プリマドンナ、カルロッタの存在感がなかなかよい。
さすが、唯一、歌が吹き替えでも起用されただけのことはある。
子供さんに観せても大丈夫な?ロマンティックな世界。
怪人も、マスクをしていれば、とっても美形。
次回は、このミュージカルの原作者、
Gaston Leroux(ガストン・ルルー)様。
についての、一夜とさせて頂きます。
おまけ: 異色作1
ガストン・ルルー様に敬意を表して?
というか、色々な小説にインスパイアされてて原作クレジットなし。
1974年、ブライアン・デ・パルマ監督作品
「Phantom of the PARADISE(ファントム・オブ・パラダイス)」
何と、このスワンの顔が、名作「ルパン三世 ルパンVS複製人間」
あの西村晃先生がお声を勤められた、マモー様のモデル!
もう、タイトル通り、パラダイスしちゃってます。
スパイダーマンがごとき、ファントム。
おまけ: 異色作2
1998年、ダリオ・アルジェント監督作品「オペラ座の怪人」
怪人に、何と、「眺めのいい部屋」ジュリアン・サンズ様。
あの人は今?
数ある映画化作品中、最も官能的ヒロイン?
さすが、「サスペリア」、アルジェント監督。
原作からぶっ飛びでも、魅せて下さいます。
音楽も、巨匠エンリオ・モリコーネ様が担当。
おまけ: 異色作3
1995年、ロニー・ユー監督作品
「夜半歌聲/逢いたくて、逢えなくて」
怪人と「ロミオとジュリエット」を足して割った珍作品。
レスリー・チャン様のロミオコスチュームにずっこけた感動作?
御本人の「皆、僕を綺麗に撮ることばかり考えてるんだ、
そんなことはどうでもいいのに」的発言も楽しかった記憶。
さあ、ヒロイン、次は女心を揺るがせてなぞいられない、
ルルー様の、全く別の絢爛豪華な世界の始まり始まり。