町の中を歩いていると・・ | 但馬の小京都 出石  手打ち皿蕎麦『入佐屋』の瓦版

町の中を歩いていると・・

腰を痛めて一週間が経ち、普段の生活には何の支障も無くなった! でも、体勢によってはまだ ピリッ! と電気の走る様な痛みがあるので、思いっきり体を動かすのが怖い。 整体の先生に『ウォーキングがイイですよ』と言われたので、店に行く前に町の中を少し歩く事にした。 それで無くとも最近運動不足だったので、体重が急激に加速}し始めていたからいい理由が出来た。 朝からウロウロとしていると、知った人から『アラ!どこに行くん?何しとるん?今日はお休み』など色々聞かれてしまう 。  いちいち説明してるとお昼になってしまうので、『はい、チョット・・。』と答えて通り過ぎる。 別に皆、本気で聞いてるわけではなく、挨拶代わりで言ってるに過ぎないので気にしなくて良いのだ! 昼日中に散歩などをしようものなら、もっとたくさん声を掛けられる。
人恋しくなり『チョット誰かと話がしたいなぁ~』と思う時などは、家から一歩出るだけで立ち話が出来、ストレス解消。 長女を産んで間もない頃、ベビーカーに子供を乗せ商店街を通り買い物へ行った時、普段なら何事も無く通れば5分も掛からない道のりが、1時間!掛かってしまった!と言う事があった。 商店街の店番をしている奥さんたちが、『まぁ~!大きくなったなぁ~ 何ヶ月?名前は何だったっけ?』と出て来て立ち話が始まってしまう。
それも一軒ではなく、数メートル行けば同じ事を聞かれまた説明。こんな事を繰り返しながら通るので、1時間も掛かってしまう。
急ぐ時はチト困ったが・・。
でも嬉しい事で、今でも我が子たちが街中を ウロチョロ していると声を掛けて頂いたり、どこに行ったか捜索したりしていると、情報がすぐに手に入る。子供たちにはあり難くないかも知れないが、私はこの情報網をフル活用させて頂いている。
最近、地域の振れ合いが無くなって来たと言われるが、出石の町はまだまだ大丈夫!