かりんシロップづくり
かりんをいただきました。
写真を撮り忘れましたが、かりん、初めて見ました。
フリー素材をお借りしますが、こんな感じでした。
そういえば「かりんのど飴」あってありますよね、あの「かりん」なんですね。
今回はこちらのレシピを参考にさせていただきました。
瓶をよく洗って煮沸消毒しておいて、
かりんを本当は縦に切って塩水につけ、種を出すそうだったのですが
間違えて横にスライスしてしまい、種を避けるようにカットしていきました。
スライスしたかりんと甜菜糖を交互に入れていき、
タネとワタは入らなかったので、実だけで浸けました。
念の為冷蔵庫へ。
昼に作りましたが、3時間ほどでシロップが出てきています。
作ってから思いました。
これ、作り方合ってた?
レシピを見ても色んな作り方があり不安になります。
そこでBard先生に作り方を聞いてみました。
かりんの砂糖漬けは、かりんの甘酸っぱさと、砂糖の甘みやコクが絶妙にマッチした、お茶請けやデザートにぴったりのお菓子です。
材料(4人分)
- かりん 400g
- 砂糖 200g
- 水 1カップ
- レモン汁 大さじ1
作り方
- かりんは、皮を剥いて種を取り、薄切りにする。
- 鍋に砂糖、水、レモン汁を入れて火にかける。
- 砂糖が溶けたら、かりんを加えて弱火で15分ほど煮る。
- アクを取りながら、さらに30分ほど煮る。
- 火を止めて、粗熱が取れたら、保存容器に移して冷蔵庫で保存する。
ポイント
- かりんは、皮が薄くて種が小さいものを選ぶと、食べやすくなります。
- 砂糖の量は、お好みで調整してください。
- アクは、こまめに取ると、きれいな色に仕上がります。
保存方法
冷蔵庫で保存すると、1〜2週間ほど日持ちします。
アレンジ
- かりんの代わりに、あんずや梅など、他のドライフルーツでも作ることができます。
- 砂糖の代わりに、はちみつやメープルシロップを使うと、風味豊かに仕上がります。
- 煮上がったら、シナモンやクローブなどのスパイスを加えると、さらに美味しくなります。
煮て作るの!?と思い、
生ではダメなのか聞いてみると...
生のまま瓶に砂糖とかりんと交互に入れていくのは、間違いではありませんが、より美味しく仕上げるためには、下処理をしてから作ることをおすすめします。
かりんの砂糖漬けは、かりんの水分を砂糖が吸収することで、甘酸っぱく柔らかい食感に仕上がります。
そのため、生のまま瓶に砂糖とかりんと交互に入れていくと、かりんの水分が抜けにくく、固く仕上がってしまう可能性があります。
下処理をすることで、かりんの水分をある程度抜くことができるため、より美味しく仕上がります。下処理の方法は、以下のとおりです。
- かりんは、皮を剥いて種を取り、薄切りにする。
- 薄切りにしたかりんを、清潔な水にさらして、アクを取り除く。
- 水気を切ったかりんを、砂糖と交互に瓶に詰める。
また、砂糖の量は、かりんの量や好みに合わせて調整してください。砂糖の量が多いと、甘みが強くなり、砂糖の量が少ないと、甘みが足りなくなってしまいます。
さらに、アクを取りながら煮ることで、きれいな色に仕上がります。アクは、鍋の表面に浮いてきた白い液体です。アクを取りすぎると、風味が落ちてしまうため、こまめに取りすぎないように注意してください。
以上の点に注意して作ることで、より美味しく仕上がるかりんの砂糖漬けを作ることができます。
かりんにはアクがあるのですね。
皮を取らずに作ってしまいました。
どう仕上がるのか楽しみです。