20201126 K242 白い風/青い鷲 銀河の音8

 

本日はアーユルヴェーダについて

学んだことをお伝えいたします

 

昨日、「情けは人の為ならず」

 についてお話いたしましたが

 

それに引き続き

 関連性のあるお話をお伝えいたします

 

 

1.サッドヴリッタ(=正善行為)とは

インドの約4000年続く

 伝承医学のアーユルヴェーダでは

「サッドヴリッタ」という

 正善行為(善い行い)を推奨しています

 

正善行為とは

 インドのサンスクリット語で

 

 サッド :善い

 ヴリッタ:行い

      を表します

 

 

2.サッドヴリッタの効果と目的

サッドヴリッタ(正善行為)より

 得られる効果は次のように言われています

 

「その行動をすると長寿薬のような効果がある」

 

  これを聞いただけでもやりたくなりますね💡😆

 

 

次に、サッドヴリッタの目的は以下の2つあります

 

 ①健康になる

 ②心/感覚器官を手懐ける

          

②については

「心の平安を手に入れ維持する」

       という意味だそうです

 

アーユルヴェーダでは

“命は身体の中に「心」と「感覚器官」と「魂」が融合しているもの”

               と言われています

 

心が何に意識を向けるか、により

 キャッチするもの、感じ取るものが変わるため

“心”をいかに整えるか、がとても大事になると

 アーユルヴェーダでは言われています

 

3.サッドヴリッタは自分のためにする

 

サッドヴリッタの目的の1つに

 「心を手懐ける(整える)」があるため

 

善い行いをすることは

 社会的に善いとされているからする のではなく

    “自分のためにするもの”

               になります

 

ここで大切なことは

 「道徳のためではない」のです

 

 

キリスト教でも

「されて嫌なことはするな」

         と言われています

 

それはなぜでしょうか??

 子どもから質問されたらなんと答えますでしょうか

 

答えは様々あると思いますが

 私が伺った答えをご紹介いたします

 

A.心が晴れないから、気持ちが晴れないから

 自分に罪悪感が生じてしまうから

 自分の自尊心も崩れてしまうから

 

 

例えば、悪い行いの例として

 「ゴミを道端に捨てる」(ポイ捨て)があります

 

悪いことと思ってしたことは

 知らず識らずの内に

心のなかに「罪悪感」が生まれてしまいます

 罪悪感は「ストレス」とも言えますでしょうか

 

また、

 「人を衝動的に怒ってしまうこと」

これもアーユルヴェーダでは悪い行いとされています

 

怒りを発散した時は

 開放されて気持ちが楽になるかもしれません

 

でも、その後後悔してしまい

 余計にストレスが溜まってしまうのです

(自分も経験があります・・・💦)

 

そんな時は、「8秒ルール」の実践です💡

 

怒りの衝動が出たら

 8秒深呼吸する

      だけです😳

そうすることで怒りのボルテージが

 20%位まで下がることが研究でわかっているようです

 

 ぜひ試してみてください😊

 

具体的な善いこと、については書ききれず・・

また次回ご紹介したいと思います😄