お盆前に宮城に戻ってから、友人知人のもとを訪ねる日々。
その間、めまぐるしい変化を感じていた。
お盆がターニングポイントだったろうか。
風向きが一気に変わった。
その流れは、感覚を研ぎ澄まして探るまでもなく。
そういう時は、逆らわない。
たとえ抗ったとしても、結局その押し寄せる怒濤の流れの先へと向かわざるを得ないことを知っている。
その後押しする存在も、知っている。
風に身を委ね、波に乗る。

私の周りには超感覚的能力を有した方が何人もいるが、彼らのような第六感も霊感もさっぱり持ち合わせてはいない私でもわかる変化。
日々日常の他愛のない事象の羅列にシンクロを見出したり、辻占するように意味を探ったり、サニワのように解釈するまでもなく。

自然体で、素直にありのまま受け入れようと決めた。