学芸大学・たまプラーザでピアノを教えている松本です。
石嶺先生のブルグミュラー講座、結局3・4回目ともお休みしてしまったのですが、音声データを送って下さり、そのデータを聞きながら家で勉強する事が出来ました。
今回のブルグミュラー講座を受講して思った事は
「ブルグミュラーは、何気ない日常の光景や人々の生活、さりげない人の感情を曲にするのがとても上手な作曲家だった」
という事です。
ブルグミュラーさんは、少しもやもやした気持ちを抱えたり、お洒落なカフェでお友達とおしゃべりしたり、のどかな田園風景でのんびりとたたずんたり・・という、普段の日常の様子をそのまま作曲しました。
それで、これだけ素敵な曲を書けるのだから、凄い才能の方だったと思うのですが、ブルグミュラーが生きていた時代は、時をときめく大スターのショパンやリスト、シューマンやメンデルスゾーンもいたんです!
なので、ブルグミュラー先生は残念ながら生前は大スターの作曲家達に埋もれ、あまり評価されていなかったみたいですが、時を経て、今こうやって日本で弾かれていると思うと感慨深いものがあります。
ブルグミュラーは、ショパンやリストのような華やかさはないものの、素朴な作風がとても素敵な作曲家で、今回の石嶺先生の講座を通じて、私も大好きな作曲家になりました。
今教室の生徒さんは、「ギロック」という作曲家の曲を主に弾いているのですが、ギロックもブルグミュラーに似た部分がある、小曲でも素敵な曲を沢山書いている作曲家の方です。
今年のイリゼ教室の発表会でも、多数の生徒さんがギロックを演奏します。
そのギロックの曲集が終わったら、レッスンでもブルグミュラーの曲に入る予定です。
生徒さん達にブルグミュラーの良さが伝わるようなレッスンをしていきたいです。
目黒区学芸大学駅から徒歩4分のイリゼピアノ教室のHPは→ こちら
横浜市たまプラーザ駅から徒歩6分の江戸ピアノ教室のHPは→ こちら
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