世界の男女格差の状況をまとめた
「ジェンダーギャップ報告書」が
昨日発表されました。
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日本は
主要先進国で最下位の116位
...でしょうね![]()
このブログを書いてる間に
都立高校の男女別定員
に関するニュースが流れてきました。
性別による定員を設けている高校で
男女合同で合否判定した場合
女子の合格者が計284人増える計算
だとか![]()
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世界で最も男女平等に近い国は
アイスランド
1975年、この国では
男女の賃金格差や役割分担に
抗議した国中の女性が、
10月某日、家事や育児、仕事を離れ
一斉にストライキを起こしたそう。
しかも、
国の女性の約9割が参加した
と言われています。
SNSもない時代ですが、
女性の労働者団体が呼びかけ、
メディアや草の根の口コミを通じて
広く伝えられました。
結果的にほとんどの女性が
ストライキに参加し、
高齢女性も夫に
『今日はあなたにコーヒーは淹れません』
と宣言して町へ出たほどです。
この日をきっかけに男性たちは、
女性なしでは社会が回らないことを
突きつけられました。
すごい覚悟ですよね。
不満は抱えていても
抗議したい氣持ちはあっても
仕事に育児に介護...
たった一日とはいえ
本当に離れることができる人が
どのくらいいるでしょう。
自分たちで声をあげ
行動で示すことが出来るでしょうか。
man が
人類、男性を意味するように
日本に限らず
この世界の標準設定は男性で
こんなとこも?!
あんなことも!!?
と、あらゆる状況で
男性設計になっていることを
知らされた一冊がこちら。
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身近に潜むジェンダーギャップは
悪意ではなく認識の欠如
だと書かれています。
たまたま生まれ落ちた性別に
置かれた環境に甘んじて
あたりまえを疑うことのない
思考停止と思慮の欠如に陥っている、と。
この本を読むうちに
あまりの根深さに
憤りすら通り越しましたよ![]()
アイスランドの女性の休日で
みんなの認識が変わったように
変化の真っ只中に生まれた
わたしたちが声を上げ続けること
行動で示すこと
・
批判や怒りではなく、ね
他人事にしない
あきらめない姿勢が大切ですね。
少し前ですが
こちらの記事も興味深い
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男性 vs 女性の対立ではなく
性差だけの問題ではなく
みんなが一緒に考えて・理解しあい、
協力しあえる世界。。。
それが実現する頃には
もっと平和な世界になってるでしょうね。
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