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☆蜷川さん 真田風雲録 第3章》

ー続きー
☆《戦争》は、何世紀を越えても 終わることなく、全世界の至る所で起こっています。


☆そこで命を落とすのは…戦士だけではなく、女 子供の何の罪もない人々なのです。
それは今もなんら変わっていません。
今、こうしている間にも何百、何千人もの人々が亡くなっています。


☆人々の意識が、変わらない限り、これは《永遠に続くでしょう!》


☆先日《オバマ大統領》が《ノーベル平和賞》を受賞しましたが…


☆彼は、当選した時から《メッセンジャー》としての役割が始まっています。


☆世界一の大国であるアメリカが、先陣をきって、
《人種差別撤回と核廃絶及び戦争放棄》を実践し、
《世界平和》の旗手となることこそが、《国家賜命》なのです。


☆日本もそうですが、“改革”や“革新”には、反発や妨害が生じます。


☆それを“信念”と“躍進力”で乗り切るのです。


☆《オバマ大統領と鳩山首相に 心からエールを送ります!》


☆話は、蜷川さんに戻りますが…
終演後、“花束”をお渡し、少しお話しさせて頂きました。アイリス レイア 徒然なるままに-091015_1748~0001.jpg
☆秋の庭をイメージして…どうだんやぼけ、柿、りんどう、紫陽花など、賑やかながら趣のある花束に仕上げました。


☆蜷川さん 素晴らしい舞台をありがとうございました。
どうぞ、花々を愛で 心癒やして下さいませ☆

☆蜷川さん 真田風雲録 第2章☆

ー続きー
☆蜷川幸雄さんや市川猿之助さん、東儀秀樹さん、仮屋崎省吾さん…等々…
各方面の《次代の旗手》として頑張って頂きたいです!!


☆観劇、コンサートについて一言…


☆私は、舞台は、初日か千秋楽を拝見します。
初日のピーンと張り詰めた“緊張感”、千秋楽の“達成感”を肌で感じとれるからです。


☆観覧の位置でも随分印象が違います。前方は“臨場感”
2階席は、全体を見渡せるので“総体感”を持つことが出来ます。


☆クラシックは、中ほどの席の方が、音響が良いですね。


☆高嶺の花のオペラも3階でしたら、格安です。


☆ピアノは、手元を見るには、ピアノの向きを確認してからチケットをとらないと…


☆1席だと取りやすいので、知人と行ってもバラバラの席を取る事があります。

☆“ローソン”が毎月15日に無料で設置している“チケット情報誌”は、とっても便利です。


☆私は、毎月2、3回は、舞台やコンサートを観覧していますから…これらは生活の知恵ですね。


☆さてさて…本題の《真田風雲録》ですが…


☆シアターの作りに驚き!!です。何せ、真ん中にドカンと どろどろの田んぼが設置されているのですから役者さんは、当然ながら、泥まみれ、
懸命さの熱気がムンムン伝わってきました! さすが蜷川さんの演出ですね\(^_^)/


☆《真田幸村》10人衆の武勇伝のお話です。
私は、武将の中で、真田幸村が一番好きなので、展開になるのかワクワクでした♪(*^ ・^)ノ⌒☆


☆私の知るところの真田幸村は…
“純粋で男気”があり“一本筋が通っていて”しかも…美形という、
私の男性理想像にまさに!ピッタリなのです(*^_^*)


☆皆さんは、関ヶ原の戦いで、15万もの兵が戦ったことを御存知ですか?


☆しかも…農民や浪人達、即ち“名も無き人々”が、
半数以上を占めていたという事実があります。


☆戦い方を知らない彼らは、皆、犬死に近い形で亡くなっています。


☆蜷川さんは、それを“田んぼの泥”で表現されたのかもしれませんね。


☆時代は、変遷しても…例えば、“特攻隊”なんかは、同じ様なものですよね。

☆形態で言えば…
《真田十勇士》達の行動は《安保闘争》に似ていると言われています。
社会に対する“若者の叫び”のような…

☆《戦争》は、物だけでなく、人の心まても《破壊し破滅させる》恐るべきものです。
ー続

☆《蜷川さん 真田風雲録》☆

☆おはようございます(^O^)/☆
☆空気が冷たく、清々しい朝ですね。
こんな朝は、気持ちが、シャキッとしますね。


☆仕事にもシャキッと感は、とっても大切ですよ。


☆昨日は、大ファンの《蜷川幸雄》さんの舞台《真田風雲録》を“さいたま芸術劇場”で拝見してきました(^O^)/
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☆私は、蜷川さんのシェークスピアシリーズが特に大好きです。
中でも…真田広之さんが、唯一、日本人として参加されている《リヤ王》は最高~でした(*^ー^)ノ
他の蜷川さんの作品もいつも拝見していますが…
蜷川さんの鋭い感性と斬新な演出に、
毎回、驚かされて、感動しています。


☆今回の試みは…
1225名から厳選された44名。
平均 年齢24.8歳という若い集団です。《さいたまネクスト・シアター》!☆是非とも、次代の演劇界を支えていって欲しいものですね。☆


☆蜷川さんの熱い思いをご紹介します。

《さいたまネクスト・シアター》立ち上げに寄せて
『才能ある、無名の若者が、演劇を通して、世界や人間と繋がろうとする時、
現在のテレビ文化の圧倒的支配から逃れて、俳優としての力量そのものによって、全てが決定される「演劇的磁場」とでも呼ぶべきものを作ることは、可能なのだろうか?
これが《さいたまネクスト・シアター》と共に歩もうとする僕の最大限の期待である。
平均年齢70.5歳の
高齢者による《さいたまゴールド・シアター》と平均年齢24.8歳の《さいたまネクスト・シアター》は、彩の国さいたま芸術劇場の演劇の両論である。
“僕たちの疾走が始まる!” 蜷川幸雄 ………………………

☆《ブラボー!!》☆ズバリ!!仰る通りです。
これは、全てのことに当てはまることですが…
次代へ繋げるには…《若いエネルギーと熟したエネルギーの2つの融合》が不可欠であり、
《温故知新》の精神は、ここでも息づかなければならないのです。


☆日本文化、“ジャポネスク”を継承し向上させていくことは、国際社会においての《日本の位置付け》に関わる重要な事なのです。


☆言わば…我々にはその“ミッションの遂行”が課せられているわけで…


☆とりわけ《これから生育していく若いエネルギーは、
躍動力、推進力として不可欠なもの》です。
ー続くー