☆《失っても変わらないもの》☆ | アイリス レイア 徒然なるままに

☆《失っても変わらないもの》☆

☆こんばんは☆
☆きょうは、ある知り合いの方の手術に付き添いました。
“子宮”を全摘出する手術でした。


☆術後、医師から、子宮を見せられた時、涙が出そうになりました。


☆それは…彼女への同情ではなく、
『今までご苦労様でした』と、
子宮への感謝の気持ちからでした。


☆子宮は、手のひらに、すっぽり入ってしまう位小さいものでした。
それが、妊娠すると、徐々に広がって、10ケ月すると…
3Kg程の赤ん坊が生まれてくるのです。この“生命の神秘”は、計り知れないものです。
命を生み出す女性に“神聖”なるものを感じます。


☆【男性にわかって欲しいこと】


☆世の中には、子供に恵まれない女性や病気の為に、
子宮や乳房を摘出しなければいけない女性が沢山います。
健康であっても 50~60代で、
生理が終わり、閉経を迎えます。
閉経に伴う“更年期”も人によっては、本当に苦しいものです。


☆『女なのに、子供を産めないなんて 女じゃない』とか
『子宮や乳房がないから もう女じゃない』などといった考えを持ったり、口にすることだけは、しないで下さい。


☆そういうデリカシーの無い言葉は、
女性の心を深く深く傷つけます。
本人が一番辛く、苦しいことです。
もし、あなたが同じ立場だったらどうですか?
【常に自分を人の立場に置き換えて考えることが大切であり必要です】


☆ご夫婦で、直面することもあるでしょう。『心の痛みを分かち合う【思いやりといたわり】が 大切であり、それが愛情です』
御主人の気持ちの持ち方で、奥様が どれほど救われることか…


☆【子宮や乳房を失ってしまった女性へ】


☆『人間の肉体は、いつかは年をとり、あちらこちらが崩れてきます。
若くしても、病気になると、それが早まる事があります。
でも、これだけは、覚えておいて下さい。


☆《たとえ体の一部を失ったとしても…それは、物質的なものであり、
“あなたの本質”は、以前と何ら変わりないのです》


☆《失っても変わらないもの》…
それがあなたの“本質”です。


☆心無い人の言葉に傷ついたり、
辛い事が沢山あるかもしれません。


☆《生きたくても生きられない人がいます》


☆生きていれば喜びも沢山あります。
【どうぞ 今、生かさていることに《感謝》を持って
“心強く生き抜いて”下さい】


☆あなたには 天の光が降り注いでいます☆