物損⑦―休車損害が認められる場合 | 弁護士法人アイリスのブログ

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交通事故により,修理や買替の必要性が生じたため,車が使えなくなった場合,損害は認められるのでしょうか。

 

通常の自家用車の場合には,車が使用できなくなっても損失は生じないことが多いと思います。

 

しかし,営業用車両が修理・買替によって営業ができなかった場合には,営業を継続していたのであれば得られたであろう利益の喪失が損害として認められます。

 

裁判例では,

 

①被害車両が事故により破損し,その修理又は買換えのために車両による営業ができない場合には,

②他の遊休車両や余剰車両を使用して休車による損害の発生を防ぐことができないなどの場合に,

修理又は買換えのために要する相当な期間について,

休車損害を認めています。

 

②の代替車両の不存在や使用不可能の事実を主張・証明するのは請求をする側とされていますので,どのような事実を述べ,どのような証拠を用いるかについては専門的判断が必要となります。

 

休車損害が問題となった場合には個別にご相談ください。

 

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