ひどく喉が渇いていた。


長い間、水を口にしていなかった。



でも別に

水を求めてたわけじゃない。


だって水なんて


飲もうと思えばすぐに飲めた。



何も気にせずに


自分の気持ちに嘘をつくなら


いつでも喉を潤すことは出来た。



それに意味があるなら・・・