初めまして
冬らしくなってきましたが、皆さま体調崩したりしてませんでしょうか?
ブログでは初めてお目にかかります、井上と申します。
これまでトレーナー兼鍼灸師として、
トレーニング、もみほぐし、鍼を使って身体のケアを行なってきました。
今年の5月頃から、しんもり整骨院にて働かせていただいております。
「神経」へのアプローチ
これまでは、患者さんの痛みに対して、
どうしても体表から触知できる「筋肉」へのアプローチをメインで考えてきましたが、
しんもり整骨院で働かせて頂くようになり、
初めて「神経」へのアプローチができるということを知りました。
エコーがあるからこそ、神経・動静脈を目視で確認することができ、
体内に入った鍼を目視しながら、
刺したいところにピンポイントに刺すことが可能になる、
その技術は私にとっては非常に新鮮でした。
そして、私自身も、膝の痛みに対しての伏在神経をターゲットにした鍼治療を学び、
エコーを使って実際に患者さんに刺鍼する機会がありました。
しかしながら、はじめは思ったような効果が得られませんでした。
今後のために、簡単にですが、その経緯を残します。
「神経」アプローチへの道すがら
①院内研修にて先輩社員に教わる
第三者に刺鍼しているところを
エコーの画面を元に、主に以下2点を説明してもらいながら確認。
・神経の走行
・エコー画面上で確認できる筋
②実際に刺してもらって、刺された側の感覚を確認
自分自身の伏在神経をターゲットに治療をしてもらい、
どの辺りに刺されて、パルスをすることでどの辺りに電気を感じるかを体験。
③先輩社員の体を借りて練習
④院内の研修用問題集でエコー画面上にどう映るかの復習を実施
(①〜④は約2週間ほどの間に実施)
⑤実際患者さんに刺鍼
エコー画面で、神経と筋については研修通りの画面に出すことができたため、
刺鍼するポイントを絞ることができ、画面上でも刺鍼したい部分に刺すことができたが、
パルスをかけても予想していた部分には響かず。
⑥Youtubeでエコー動画を確認
とある医師が公開しているエコー動画を確認。
(⑥以降、1ヶ月以上の間があく)
⑦患者さんへ刺鍼
体格が違うこともあり、エコー画面上に、目印となる部位を出すことができず混乱。
刺鍼するも思ったところに響かせることができず。
要因として考えられるもの
・復習不足
伏在神経をターゲットにした治療の機会が多いわけではないため、
ある程度サイクルを作って同じ部位も定期的に復習する必要がある。
・患者さんに着替えの要否の判断ミス
おそらくはじめの画面を出すにはもっとズボンをめくる必要があったが、
その日の衣類ではそこまであげることができず。
・エコーの設定の認識不足
エコーの設定についても改めて確認が必要。
解剖学は、書籍やアプリなど二次元で見る機会が多いため、
三次元でイメージすることが思った以上に困難ですが、
今後のために、こういった反省点の共有も含め、
教材の整理等を進めていきたいと思います。
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