先日、羽田空港近くにある穴守稲荷神社で
参拝させていただきました。

第二次世界大戦後、
アメリカによって
軍地拡張のため
羽田地域一体が没収され、
神社自体も撤去される予定でしたが、
この大鳥居だけは撤去できなかったそうです。




過去2回ほど参拝させていただきましたが、

とってもパワーがあり、

清々しい空気の流れる神社です。


神社を歩いていたら、

水みくじというおみくじを

今回初めて目にして

購入してみました。




おみくじを水に浮かべると

何やら文字が浮かんできましたびっくり


 中吉でしたニコニコ


神社の奥之宮では

幸運の砂と言われる

御神砂(おすな)

をいただいてきました。







御神砂のご利益にこんな言い伝えがあるそうです。




    

今は昔 羽田浦は要島に一翁あり 要島は干拓く島なれば堤にて固め成されり

然ど海嘯に襲し堤破るゝ事屡なれば 堤の上に祠を構へ稲荷大神を勧請せしめ給ふに 此の方風浪の害止み之を以て穴守稲荷と称す

一旦翁漁より戻りて魚篭を覗くに釣せし筈魚無く只湿砂のみ在り 翌も翌々も大漁なれど魚は更に無く湿砂のみ在るを訝しく思ひし翁村衆に是を談る

衆人之を狐の仕業とし穴守稲荷の社を囲みて狐捕へけれど 翁此を赦し放ちてり

爾来 翁漁に出づる度大漁なり 魚篭には許多の魚と僅なる湿砂あり 嫗其の砂庭に撒くに忽ち千客萬來す 斯くて翁冨を得る

故 翁に肖り御砂以て招福の徳を得むと穴守の砂求むる者四方八方より訪れり

尚 今日に至る

ダウンダウンダウン

訳したバージョンです。

    

昔々、羽田浦の要島に一人の老人が住んでいました。要島は干拓された島で、堤防で囲まれていました。しかし、津波に襲われて堤防が何度も壊されることがありました。そこで、堤防の上に祠を建てて稲荷大神を祀ると、風や波の害が止まりました。この祠は「穴守稲荷」と呼ばれるようになりました。

ある日、老人が漁から戻って魚籠を覗くと、釣ったはずの魚がなく、湿った砂だけが入っていました。翌日もその翌日も大漁でしたが、魚はなく、湿った砂だけが入っているのを不思議に思った老人は、
村の人々にこのことを話しました。

村人たちはこれを狐の仕業だと考え、穴守稲荷の社を囲んで狐を捕まえましたが、老人はこれを許して放しました。それ以来、老人が漁に出るたびに大漁となり、魚籠にはたくさんの魚と少しの湿った砂が入っていました。老婆がその砂を庭に撒くと、たちまち多くの客が訪れるようになり、老人は富を得ました

そのため、老人にあやかって福を招こうと、穴守の砂を求める人々が四方八方から訪れるようになりました。そして、今日に至ります


実は我が家は先日御神砂を

玄関入口にまいたところご利益があり、

お礼に伺うための参拝でした。


御神砂の巻き方については

HPに以下の記載がありました。


  • 商・工・農・漁業・家内安全の招福には玄関入り口に
  • 病気平癒の場合は床の下に
  • 災・厄・禍除降の場合は其の方向へ
  • 新築・増改築には敷地の中心へ

 

 

参拝させていただき

御神砂もいただき

感謝の念でいっぱいです。



ありがとうございましたキラキラ












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