フカセを考えて見た③ | 1091の道(ブログ版)

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       釣りや釣りや釣り・・・他。

何か書き出したら書き忘れてたり気になる事が沸々と(笑)

それだけ私の中では最も複雑な釣りなんです。

 

と言う事でフカセを考えて見た③でつ。

 

 

さて、前々話の①は「何でフカセに撒き餌か?」から始まり

前話の②ではその「撒き餌の有り方」見たいな展開に。

 

勿論全て自論であって「コレが正しい」とか「そうすべき」見たいな

押しつけ要求は一切有りません(大笑)

 

 

さてさて今回の③は海中の話を中心に。

 

海中の話と言う事で今回も例外に漏れず【予測と想像】の世界なので

その辺はご了承下さいね(^-^)

 

大阪湾の各沖堤防にはケーソンブロックを沈める前に敷石が並べられており

その敷石の上にケーソンが鎮座してます。

 

夢洲スリットの超貴重写真です(゚∀゚ )

 

 

その敷石は堤防から見たら【掛け下がり】を形成してて色んなパターンが有りますね。

そして長い年月を掛けて元の形が崩れたり、土砂に埋まってしまったり。

数年前のデカい台風や大きな地震なんかでも大きく影響します。

 

 

その形が崩れた副作用的に魚が着きやすくもなってて

その距離は波止から比較的近く、「竿下~竿2本前のポイント」などと

比較的近距離のポイントとして成立する事も多い。

 

ココを狙うのは常套手段で、横に流れる潮や当て潮を釣るケースが多いと思われます。

この画では横から見た様子ですが、真上から見たら・・・

 

 

な感じではないでしょうか。

ま、アバウトな画ですがその辺はご理解下さい(笑)

 

こんな感じの地形に潮の流れを加味したら何となくですが

より細かい流れが想像出来なくもないですね。

左右に流れる潮なら「クズレ」周辺は反転流が存在するし

当て潮なら「ヘコミ」により潮が注してる格好ですね。

 

では、そもそもなぜ地形の変化のある所をポイントとするんでしょう?

 

「チヌが着き易いから」

 

だとしたら、元々寄せなくても居てるって事ですね。

 

「もっと寄せて活性を上げて釣る」

 

それも納得の考えですね。

多く居れば多いほど当たる率は上がりますし、実際落とし込みでは

単発チヌよりスクールチヌの方が釣り易いのは実証済。

 

 

私の考えでは地形の変化は同時に潮の滞流や反転流など変化を生むので

結果としてポイントとして成立し易いと考えます。

 

チヌは根に執着する魚では無いと思いますが、何も無い所だと

居ても喰わんかったり反応せんかったりします。

なので【何か】に着いてるチヌは有る程度フィーディングモードであると考えても良いし

逆に言えば【着いてるチヌ】は釣り易いとも言えそうな。

 

 

ここで前話の【当て潮】の話っ(笑)

 

細かい潮の変化が海底の地形によって生じてるとすれば、

ウキに引っ張られるエサでもその底潮に乗ってさえすれば

時として違和感無く喰って来る可能性は有りますね。

真意は分かりませんが、そう考える方が私は納得し易い(笑)

 

結果的に底の潮の流れや仕掛けの状態が明確に分からないながら

「多分こうやろ?」と予測して釣りをしてると思います。

その予測が有る程度正しければ何かしらの反応が有るやろうし

反応が期待に沿わない場合は予測が違う可能性があり修正の余地有りって事で

修正して組み直します(^-^)

 

ここまでは普通に普通の釣りですが

問題なのはこの敷石の更に沖側。

これはもう完全に想像の世界(笑)

 

恐らくですが、私の予想では「通常、特別何かが有る・沈んでる」と言う事はほぼ無いかと。

では空港の滑走路の様に真っ平かと言うとさにあらず。

 

『地上の砂漠の様な砂泥底では無いかな?多分と大文字で書いときますw)

 

底面には等圧線的な砂紋の様なモノがあり

多少なりとも起伏が不規則に有る・・・

 

 

見たいなイメージを持ってます。

 

ではココにチヌが居るんかと言われたら

「さー?」ですがおそらく普通に居るでしょう。

居る魚の状態も?ですが、より起伏の激しい箇所に着いてる魚は

潮の変化に乗じてより多く、アクティブと考えられますね。

 

 

私が知る又は経験則からチヌは潮表より潮裏(2次的な潮)が好きだ(大笑)

ま、多くの魚が潮裏好きなんですが(笑)

その理由は潮目が隠れ蓑になってたり捕食に都合が良かったり。

 

なので沖の砂泥底を釣る場合出来るだけ起伏の変化を狙う方が釣り易いし

実際何も感じない底を釣るよりは楽しいはずだ(笑)

 

これらの変化を把握する意味でも私は棒ウキに拘ってます。

それもトップはパイプじゃ無くソリッド(゚∀゚ )

 

 

僅かな変化でも出易いのでエサ取りで有っても当たれば即効で合わせます(笑)

原則に針を飲まれたくないからね(゚∀゚ )

 

 

と言う感じで細かい所は細かく

アバウトな所はアバウトに見えない世界を

予測から判断力を磨く釣りをやってます(^-^)

 

見る人から見たら

「なんじゃソレ」な部分も多いかと思いますがそれはソレ(キッパリ)

文章にして発信する事に意味があると思うし、

時が経って読み返す、「自身の振り返り」にも一躍かなと(笑)

 

 

基本的に私は頑固者なので(笑)

釣りに関してだけはあまり曲げる事が少ない(大笑)

 

これも楽しみ方の一つと思って読んで貰えたらウレスイですね(^-^)