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今夜は十五夜。

夜半に雨も降ったけれど、
キレイなお月様でしたね♪(^‐^)


野村進さんの『救急精神病棟』
とゆう本を読みました。

現代の圧迫社会のストレスによる
〓ある日、いきなりの爆発。
昨日まで普通に生活していたサラリーマンが、主婦が、子供が。
運びこまれて、来る。

怖かった。
よく知ったお隣さんが、親が。
旦那さまや、自分のこどもが(どちらもまだイナイけど)
壊れてしまう瞬間。

そうなる可能性は、実は誰もが抱えていて。
ー‥いつ発狂してしまうかもしれない危うさの中で、生きている。

少し、わかる気がした。

全国の精神病患者は200万人。
自殺という生物プログラムからの唯一の自己防衛方なのかもしれないと考えられたりもしている。
入院人口の4人に1人が精神症という事実を初めて知って。

『周りのひとも怖いけど、一番怖い思いのなかに居るのは、患者さん本人なんだよ』
‥心に雷落。

長期沈殿患者は固定資産だと例える旧体制の精神病院が多いなか、
立ち上がった計見氏。
精神病に対する偏見や多くのイメージが淘汰されて、
正しい知識が広がりますように。

いつ運び込まれるとも限らない、果てしなく身近な問題。
願わくば、、こういう地域型センターにお世話になりたい。