「そんな人間、社会に必要無い!」





これ、私が中学3年生の時、


教員から言われた言葉です。





当時は未だ、私の体調不良が


HPVV副反応だと誰も知らなかった。





「月経前症候群」と「ADHD」


これが診断名だった。





勿論、


HPVV副反応だと気付いて欲しかったとか


そういう話では無い。





「体調が悪い」


だから元気な周りの子達と同じ様には


こなせない。





ここだけは解っていて欲しかった。





「しんどくて何も出来なくなった」


「学校の課題を提出出来なくなった」


「学校に行けなくなった」


「体調がマシな時の保健室登校が精一杯だった」





本当に中学校なんか行くんじゃなかった。





そもそも、


私がどれだけしんどい状態なのか


家族さえ理解出来ていなかった。





だから、学校の先生が


私の体調を理解するなんて無理があった。





只、一教師が体調不良の生徒に対して





「提出物も出せない様な人間は


社会にとって必要の無い人間だ。」





と語気を荒げて説教するのは


色々とというか根本的に


ズレている。





滅茶苦茶しんどかった中3の私でさえ


ドン引きした。





この人って


やっぱりそんなに賢く無いんだなー


と思ってしまった。





学校は元気な人が通う場所なのだと


痛感した。


教室に座れない位の症状が出ている私が


通っちゃいけなかったんだな。





「だから、もう学校へは行かない。」





そう母に言える様になるまで、


時間が掛かったけれど。





通信制高校を退学して


家で本を読んだりブログを読んだりして


勉強する。





無理なく続けられるので、


今の私にはこの方法が合っている。





やる気とそこそこの体調さえあれば


何処でだって、勉強は出来ます。





学校に行かなきゃ勉強出来ないだなんて


間違っています。





極論を言えば


頭があれば、考える力があれば、


心が生きてさえいれば、


教材もノートも鉛筆も必要無い。





因みに、


私は小学校は好きでした。


大切な事を沢山教わりました。


友達に恵まれて先生に恵まれて。




みんな元気にしょーるんかなー