5日の尼崎の優勝戦を見て感じたこと。


「1-2で行けそうなレース」での「1-2」は敬遠すべき!



前々から感じていたことなのですが、良い例だと思うのでちょっと取り上げることにしました。なるほどと思っていただける方もいると同時に、矛盾を感じる方もおられるかと思います。


どういうことかというと、誰が見ても「1-2で行けそうなレース」、つまり、印を付けるなら1に◎、2に○がつくようなレースは1-2以外の目を本線にするか、見送るのが正解だということです。



こういうレースは1-2が抜けた1番人気になります。オッズは2倍前後。この時のオッズを私は知りませんが、優勝戦でも2倍台のオッズだったと推測します。


私の買い方の場合、このようなオッズだと2連単1点勝負をするか、下手するとそれすら無理で、3連単に4分割して2点が本線、2点が押さえという感じの買い方しかできません。そして今回のように、意外と1-2では来ないんですよね。



そう、大外れはほとんどありません。裏目で来たり、今回の1-4-2のように2が3着だったりと、もうちょっと手広く行けば的中はできるのにオッズが安すぎて、本当なら押さえたいという目を押さえることができない。つまり、レース自体は読めているのに勝負には負けるというパターンですよね。その可能性が低くないから敬遠すべきというわけです。


私はよくこのミスをしてしまいます。なぜなら欲張りだからです^^



簡単に取れる(実際は丁寧に買えば取れる)レースをみすみす逃したくないと思って、肝心なことを忘れてしまうんです。


では、どうするか?



こういうレースをもし買うなら、1-2を押さえにして1-9-2を本線にするとか、今回のように3番手選手までの格付けが明確な場合は、そちらを本線にする(今回のケースなら2連単で1-4を本線にする)のが正解というか、それがセオリーだと思います。


もちろん、時と場合ですけどね。ただ、例としては良い例かなと感じたので投稿させていただきました。