全国の高校野球ファンを感動の渦に巻き込んだ秋田の金足農業高校野球部.県内ではまだ余韻が続いている.地元新聞では連日の特集記事掲載や地元商店街の話題そして県民栄誉賞の話題で賑わっている.もちろん103年ぶりの快挙に,優勝した大阪桐蔭高校を凌ぐ程の人気ぶりであることを決して非難するものではない.
しかし,そろそろ・・・
「過ぎたるは・・・」と言う言葉もある.自分も大いに感激し,地元新聞を保管している位嬉しく感じたものであるが,これ以上はもう結構と言う感がしないでもない.彼らには学生という大事な生活がある.卒業を控え,将来の人生設計を考える大事な時期である.節度ある大人の行動で彼らをそっと温かく見守ってやってもいい時期ではないだろうか.もう彼らも18歳・・・しかしまだ18歳なのだから・・・