世間ではアメリカがついに中国大使館にガサ入れというついに戦争前夜という雰囲気だ。


一応、俺も事態の様子を注視しているが、残念ながらそれもままならなくなった。

実は現在、この更新は左手のみでやっている。



そう、まただ(´;ω;`)

先代ブログで、右手が怪我した件について触れたが、今回は更に重傷である。

右側頭部の軽傷、右の鎖骨骨折、他右肩中心に複数箇所の打撲や捻挫である。

しかも、資格取得の準備を終えた直後である。
(一応、合格はしている)



何が起きたのか、ここに1つだけ嘘を加えて記録しておこう。
(リテラシー観点からご理解下さい)



俺は必要書類を揃えて、意気揚々と帰路についていたのだが、その際、茨城県某所の川の側道を自転車で移動していた。

そこは完全な田舎だった事もあり、車は非常に少なく、その時間だと更に少ない。

一時間に二台いれば多いくらいだ。

その日に限って、後ろから車が接近してきていた。

側道は非常に狭く、本来なら4tクラスのトラックすら危険な場所だ。

よって、俺は自転車を左脇に寄せて車を先に行かせようと停車し、左足をついた所で下向きの傾斜と草むらでバランスを崩して転倒した。

これで草むらを軽く転がる程度なら良かったのだが、下り向きの草むらに隠れて、穴がそのまま空いた用水路の存在に気付かなかった。

俺のイメージでは、受け身を取りつつ止めるはずが、止める前にその用水路に右肩を下に落下したのである。

一瞬意識が飛び、気が付いたら俺は泥水が流れる用水路の底で、尻餅をついた態勢でいた。

穴は側道から2m以上の深さがある。

実際にはどぶのコンクリブロックで、1m×1m×2mという割合狭い穴で、底から20cm程度の泥水が溜まっていた。

ひとまず、体を起こそうとするが、右肩に激痛が走る。

到底よじ登れそうにない。

状況からして、肩を強打したのは間違いなく、自力で這い上がれない以上、助けを呼ぶより方法はなかった。




俺:助けてくださーい!へーるぷ(´;ω;`)

痛みで頭が回らないが、ひとまず思い付く限りの語彙で助けを呼び、ものの五分もしない内に近くを通りかかった学生に発見された。

ひとまず、どうするか方策を決めるにせよ、何とか脱出しなくてはと思い、梯子か何か借りられないかと頼んだが、仮に脱出したとしてもこの肩の激痛では間違いなく病院は確定だろうと思い直し、結局救急車の要請に切り替えた。

それから、ひとまず左手のみでまだ無事なタバコに火を付け、状況を整理した。

ひとまず、携帯が上にあるのは確かだと分かっていた為、俺は学生に頼んで携帯をバックパックに入れてもらう様に頼んだ。

後は救急車が来るまでタバコを燻らせつつしゃがんで待機した。

つけていた天然石のお守りはなくなっている。
ろくな展開ではない。

それから、到着した救急隊員に梯子の調達を依頼し、梯子を用いて何とか自力で脱出した。
(服を掴もうとするから、無理に掴むのは肩に響くから勘弁して下さいと半泣きで頼んだ)

担架に乗せられ、後はまな板の上の鯉である。

この頃になると右肩の激痛で自力の移動はほぼ不可能だった。



救急車で受け入れ先が決まるまでの間で上記を警察と救急隊員に説明し、自転車は警察で預かる事が決まった。

両親への連絡は断りたかったが、救急隊員がすでに連絡を始めていた為、諦めてメモリーから母親の再婚相手に連絡する様に依頼した。

ワンクッション入れておけば、ひとまず、余計な事態は起きにくくなる。
(これは正しかったと後から確信する)



救急車で運ばれる間、側道の道の悪さで救急車が大きく揺れて苦痛で呻きながら搬送先に到着し後は、大体お決まりのパターンだ。

CTとレントゲンの結果は冒頭の通りだ。

間違いなく右肩から落下し、右側頭部を摩りながら着水した訳だ。

CTとレントゲンは悲惨極まりなかった。

担架から自力で移乗しなくてはならず、激痛に呻きながらになる。

しかも担架が硬い為に、右肩後ろの捻挫部分に圧力がかかり続けた為、動かそうとするだけで激痛が走り、じっとしていても右肩後ろがずっと痛むのである。

そこへ両親がついに来たのだが、これがまたこれでもかとやらかしてくれた。

体裁だろうがなんだろうが、協力しようとするのはまだいい。

だが、痛くて動けないのに、持ってきたのは利尿作用があるカフェインが入ったお茶、治療中にズボンがさがったままで直そうと悪戦苦闘する様を見て笑う。
(さすがの再婚相手も半ギレで注意した)

実家で療養を勧められたが、そもそもベッドがなく床に寝る必要があると知って戦慄した。
ちなみに両親の部屋にはベッドがある。
(従っていたら間違いなく寝たきりになっていただろう)



仕方なく、俺は現在自力での療養をしている。
(さすがに遠方の必要物資の買い出しは頼む他なかったが)



現在、使用している湿布は一回で五枚に上る。

長らく使っていなかったベッドのリクライニングを使用し、自分で学んだ介護の知識を活かして一工夫した。

かなり強力な痛み止めを飲んでいるが、効き目は薄い。

特に担架で圧迫された右肩後ろが損傷した鎖骨より痛いのだ。

少しマシになったタイミングで買い出しに出るのが精一杯だ。



正直、これでまだ悪運がある方だ。

右肩から落下したが、下に多少でも水があったから衝撃は緩和された。

それでも頭から落下したら間違いなく死んでいただろう。

また生き残ってしまった訳だ。



一応、今回の件は、完治次第役場に持ち込んでみるつもりだ。

別に賠償請求するつもりはない。

俺が落ちた用水路の穴がある側道は俺以外にも、自転車を使用した学生が結構通るのだ。

穴を塞いでマンホールを設置してもらえないか聞いてみようと思う。

今回は死なずに済んだが、もし違う人が落ちた上で、時期が真冬だったり、あるいは夜だったりしても、死人が出かねない。

今のまま放置すれば、また今回みたいな事が起きないとは限らないのだ。

こんな大ケガを負うのは俺だけで十分だ。

だから、一応言うだけ言ってみる。



そのためにも、早く治さなくてはな…

また命を拾ったのだ。

有効に使わせてもらうとしよう。



後、俺を見つけてくれた男子学生、救急車の要請をしてくれたマダムの方々。

本当にありがとうございます!(´;ω;`)

右肩はクッソ痛いけど、風邪を引かずに済んだぞ!

この恩義、必ず返そう!

楽しみにしているがいい!

ふははははは(* ̄∀ ̄)Ψ
















おまけ


あのやたら狭い用水路にピンポイントに落下。

やはり、相変わらずのレアケースだ。



実はこの前の数日間、俺はシーズンだからとひたすらホラーに漬け込まれていた。

ゆっくりの怪談を実に150くらいは聞いたのだ。

さすがに無関係だと思いたい(震え声)

あの用水路に引っ張られた挙げ句に、どこぞの貞子みたいな輩が出たりしないかと内心かなりビビっていたのは言うまでもない。

あれから、怪談は全く聞いていない。

完全創作のホーンテッドマンションならこれから見るが(申し訳ないが懲りてないとかツッコミはNGで)

やはり怪談には何かあるのでは…

そんな気がしてしまうのである。

怪我したのが水場だし、お守りが紛失しているしなぁ…

ひとまず、怪談を聞いた後、用水路に近寄らないのが一番だろう。

もし怪談を聞いた後に用水路やダムに行くなんて話になったら…

止めようね!(´;ω;`)

いやマジでね(´・ω・`)