公務員の退職金をもとに投資信託またコロナをきっかけに株式投資に | 投資(株・FX・投資信託・仮想通貨・先物)で将来の不安を払拭するリアル体験談集めてみました

投資(株・FX・投資信託・仮想通貨・先物)で将来の不安を払拭するリアル体験談集めてみました

現職への不安・問題点・将来の不安がある中で解決策の一つとして投資(株・FX・投資信託・仮想通貨・先物)などを選択した人達のリアルな体験談を集めてみました。

家族構成:私(45歳)・夫(46歳)・長男(高2)・長女(中1)

仕事内容:私は専業主婦です。4月までは准看護師として介護施設にパートで勤めていました。
夫は4年ほど前に地方公務員を辞めて、会社員に転職しています。

年収:私が仕事していた時は世帯年収は800万円くらい。現在は700万円くらいになります。

将来への不安:長男が理系私立大学への進学を希望しているので、そこでどかんと大きなお金が動くことは必至だと思われます。奨学金は利用する予定ですが、いくつもの大学を受験するためにまずは30万ほど用意すべきと高校からは言われています。

 

年収だけみると、それほど逼迫しているようには思われないかもしれませんが、余裕はありません。まして下の子も同じような進路を希望した場合、かなり切り詰めて生活しなければならないのでは、といまから不安です。

 

投資信託を銀行員の営業をきっかけに開始

 

4年前、夫が公務員を退職したときに、いくらかの退職金が出ました。今までからすると我々にとっては大金だったので、ただ普通口座にもっておくのはわけもなく怖いような気がしましたし、もったいないような気もしていました。今思えばいいカモにされたのですが、銀行から投資の勧誘の電話がかかってきたのをきっかけに、徐々に投資信託に興味を持ち始めました。

2016年当時、まずは投資を勧められたのですが、元本保証はないとのことで、豪ドル建て終身保険に加入することに決めました。本当に今思えばいいカモです。当時は知識がなかったのが悔やまれるのですが、退職金を狙って営業をかけてくる銀行には気を付けなければならなかったと反省しています。夫が単身赴任することになっていたので、その準備に忙しくてあまり時間がとれず、充分に調べることもできずに、銀行員の言うがままに契約してしまったという感じです。現状その保険は、今おろしせば大損するくらいに下がっているので、数年放っておくつもりです。

その後少しずつ勉強というか、ネットで調べるようになり、失敗したことに気付いたのですが、同時に投資信託についてより興味を持ち始めたので、高い授業料だったと思うようにしたいと思います。

 

積立NISAや株式投資にも興味があるが、、



今回のコロナ騒動で、株価が下がったり円高になったりと、いろいろな経済の動きがあることになんとなく気づいてはいました。しかし具体的にどうしたらいいのかがわからずにいたところ、私たちをだました銀行員とは別の銀行員と知り合うきっかけがあり、詳しく話を聞くことができました。

やはりリスクは怖いということを伝え、ローリターンでもいいからローリスクで、なんとかならないものかと相談したところ、まずはつみたてNISAだろうということでした。それが何なのか、わかるようなわからないような、そんな程度の知識だったので、これを機会に教えてもらうことができてラッキーだったと思います。

チャートなんていまだによくわかりませんが、スマホでお金の動きが見られるのは正直言って楽しいです。

コロナ禍当初は株が下がっているのがわかったので、安めの株でも買ってみるかと思い、ネット証券会社の口座を開設しようと申請しました。ところが素人は考えることはどうやら一緒のようで、「現在大変混雑していて、開設に1か月くらいかかります」というような主旨の連絡がきました。その1か月でなんとなく萎えてしまい、結局自分自身では株には手を出しませんでした。しかしそれで正解だったのかもしれないと今は思っています。

始めたきっかけは、普通預金や定期預金ではどうにか現状を維持して数円か数十円の利息だけ、だったらちょっとでもいいから増えそうなもの、それでいて安全なものに少しだけチャレンジしてみようと思ったことです。学費がかかるであろう将来のために、賭けの部分もありますが、少しでも増えることを願って、決心しました。