まっすぐ
ひさしぶりにビガプールの下町をうろうろしていたら、ばったりこの人たちに会いました。
なんていうのは、うそ。このSSは、だいぶ前に撮ったものなんです。
こんにちは、日向インベントリひなたでございます。
ビャクガン!
先日のクエストでスキル笛をゲットしていれば、この人たちを銀行から引っ張り出して、一緒に新しいクエでもやろうかなと思っていたんですが、思いがけないミスでその計画も進みそうにありません。
せっかくだから、以前に撮ったSSを使って、この人たちがその後どうなったかをご報告しておきます。
かれらが苦労してやっと建てたボクシングジムは、ビガプールの貧しい地域の橋のたもとにありました。
苦労して建てたわりにはショボイねえ、ダンペー。
ダンペー「いやあ、わしとしたことが、ちょっと間違えておったことがあってのお、わはは」
ジョー「まったくおっちゃんには、あきれるぜっ」
ん、なにがあったの?
ダンペー「なみだ橋をわたるって、わしいってたけど、本当は逆にわたらなくちゃいけなかったんじゃ。それをわざわざわたらなくていいもんをわたってきちゃったから、しょぼくなってしまったんじゃのお、がっはっはっは」
ジョー「いいかげんにしろい、おっちゃん!なにがかなしくて、こんな橋わたってしけたとこに来るのを目標にがんばっちゃってたんだよ、おれたちゃー!」
ダンペー「すまねえ、すまなかった、ジョオオ!だけどここは貴族が無料で食事配ったりしてくれるから、食いっぱぐれることはねえんだよおお」
ジョー「へっ、まあいいや。おれはいよいよ力石ぶったおして、ズンタタターズンタッターとなみだ橋を逆にわたって、世界チャンピオンになってやるぜ」
お、侍ジャイアンツだねっ、ジョー。あの歌はカッコイイねえ、いまGyaoでやってるんだよね。
ジョー「そういや力石のやつ、おれと戦うためにものすごい減量してるっていううわさだな。ちょっと見にいってみようかな」
わたしも連れてってちょうだい!
パーラーラーラパララ、チャンカチャンカチャン(前奏テキトウ)
「ゆーけー、こおやをっ、おいらああぼくさっ」
かっこいいテーマソングにのって向こうからやってきたのは、なんかへろへろした人でした。
ジョー「お、おまえ、りきいし?」
トオル力石!
やせすぎ、やせすぎだよ、あんた!
トオル「よお、むかしおれに負けたくなくて、グラブの中に石を入れておれと戦ったジョーじゃねえか。元気かよ」
ジョー「へっへっへ、グラブの中に石入れたりしたら、殴るほうが痛いんじゃないかって、昔からギモンだっていう声も多いんだぜ」
トオル「ふっふっふ」
ジョー「あーっはっはっはっは」
SSここまで。
ホントはマンモス西(オーガ)も捕獲してあって、このあと減量中にうどんをかくれて食べて殴られたりするシーンも考えてたんだけど、ジョーがらみはしんどくなっちゃったので、もうやらないと思います。
この絵は、日向家の血を引いてビャクガンをもつ、どことなくひなた風味のインベントリ。
最近はNARUTOブームだったけど、いまはいちおうひと段落。
ひなたが、「まっすぐ」っていったとき、ちょっとホロッとしちゃいましたよっ。ひさしぶりにみたなあ。

