あしたのためにその1
ダンペー「お、兄ちゃん、いいバネしてるねえ。どうだい、おれと一緒になみだ橋をわたらねえか?」
ジョー「なにいってるんだ、おっちゃん。酒くせえな、あっちへいってくれ」
ダンペー「おれと一緒にボクシングをやってみねえかっていってるんだよ。このおれの、丹下ボクシングジムでよぉ」
ジョー「ジムなんかあるのかよっ」
ダンペー「これから作るんじゃねえか。おめえと一緒にな、うっへっへっへっへ」
ジョー「どうやって!」
ダンペー「そこはおめえ、白木のおじょうさんに相談だろ」
どうもこんにちは、白木インベントリ葉子でございます。
きょうは、小都市ビッグアイにきております。
ダンペー「おじょうさん、どうか相談にのってください。素質のありそうな若いやつを見つけたんですよ。どうかこの年寄りを助けると思って、なんとかボクシングジム設立の資金をー」
ううーん。ダンペーってこんなに人を頼りにする人間だったかなあ。
まあでも、おじょうさんと呼ばれちゃ、相談にのるしかないかな。
でもお金は出せないよ。一緒にジム設立のために仕事を探してあげるよ。なにごとも自分の力でやらないと、なみだ橋は渡れないからね!
ダンペー「おー、ありがてえ。ありがとうございます、おじょうさん」
この人に仕事がないか聞いてみよう。
ことわられた。
ジョー「おっちゃん、白木のおじょうさんも意外にたいしたことないんだなあ」
ダンペー「うーむ。ま、もうすこしようすを見てみようじゃねえか」
補給品輸送の仕事だね。
クエスト名は、「ジェイクの補給品」っていうらしいよ。
まだ話しを聞いてるだけなのに、もう少し急げとかいってるね。
しかたがないからくれない号でも出そうかな。
ジョー「へっ、ちょろい仕事じゃねえか」
ダンペー「ロードワークにピッタリだ。いくぞ、ジョオオ」
補給品は、生活用具と戦闘用品のようです。
うまい肉とかは入ってないんだねえ。
あっ、ふたりとももう行っちゃったの!?まってくれー!
ジェイクは、この辺にいました。
ダンペー「ゼイハアゼイハア。うーむ、なんでおれまで走らなきゃならねえんだ、ジョオオ」
よし、これでオッケーかな。
ダンペー「こんな仕事なら、ハヤシヤのおやじに頼めばいくらでももらえたな、ジョオオ」
ジョー「おっちゃん、いちいちおれの名前を叫ばないでくれっ」
じゃあわたしは、これから林インベントリのりちゃんでいいよ。
ジョー「いろいろすまねえな、のりちゃん」
ううーん、ジョーにこういわれちゃうと、ちょっとよわいなあ。
お、なんか追加の仕事がきたよ。
ダンペー「いよいよスパーリングだな!相手は殺人蚊か、なかなかすばやい相手だ。あしたのためにその1!えぐりこむようにして打つべしだっ、ジョオオ」
ん?
ということは、一匹ずつ戻ってこなくちゃいけないのかなあ。
とりあえずわたしも虫はキライだ。やっつけにいこう、レッツゴー!
さっそく一匹目の殺人蚊を発見!
ダンペー「いけっ、ジョー!打つべし、打つべし!」
ジョー「おりゃあああ」
ぜんぜん当たってないよ、しかたがないなあ。くれない号、手伝ってあげて!
ジョー「コツがつかめてきたぜ」
ダンペー「この調子でどんどんやっつけよう」
ほとんどくれない号がやっつけてるじゃん!
ダンペー「ジョー、カモがまたきた。いけっ、あしたのためにその1!」
ジョー「おりゃあああ!打つべし打つべし!」
あー、それ関係ないから。戦わなくてもいいんだよー。
ダンペー「あたらねえ、気をつけろ、ジョオオ。あとはまかせた」
ジョー「あ、おっちゃん!」
ジョー「よくもおっちゃんを!打つべし打つべし!」
ダンペー「おれを踏むんじゃねえ、ジョオオ」
ジョー「おっちゃん、なんか糸がでた!」
んもー、しょうがないなあ。こんなことやってたら、いつまでたってもクエ終わらないよ。くれない号、助けてあげて!
ダンペー「ジョー、おまえパンチもらいすぎだ。あごを守れ!」
ジョー「そんなこといったって、まだその1しか教えてもらってないじゃないか!おっちゃん、その2を教えてくれ!」
ダンペー「あとでな」
なんとかくれない号の力でクモをやっつけます。
ダンペー「ようし、こいつが次の練習台だ!ノーガード戦法でいけっ、ジョオオ」
ジョー「両手ぶらりだなっ。まかしとけ、おっちゃん!」
だああ!その人はデビさんじゃないか。関係ないから戦わなくてもいいんだってばっ。
やっとくれない号がクモを倒したと思ったら、今度は丹下ボクシングクラブ、デビさんに攻撃をはじめてしまいました。
わたしまでムシにつかまって、死にそうになりました。
ジョー「両手ぶらりノーガードでつっこんだら、やられちゃったぜ、おっちゃん」
ダンペー「うーむ。クロスカウンターを教えてなかった。これはおっちゃん、ちょっとしくじっちゃったかな、わっはっはっは」
ばかコンビだ。こんなのにかかわってたら、こっちまであぶないよ。
デビさんがあまりにもやっかいだったので、とうとうくれない号本気でおこりました。
やっとデビさんをやっつけます。
ダンペー「敵ながらあっぱれなやつだった。だが丹下ボクシングクラブは無敵だ。ばんざーい!」
丹下ダンペー、絶対キャラがおかしいよ!こんな人じゃないはずなのになあ。
ジョー「いろいろすまねえな、のりちゃん」
ううーん、ま、いっか!
そんなこんなで、やっと針を5本集めおわりました。
一本ごとに戻るのかと思ったけど、そんなことしなくてもよかったみたい。
じゃあジェイクのあのセリフ、なんだったのかな。ま、いっか。
ダンペー「よくやった、ジョオオ」
ほとんどくれない号が倒したんじゃないか!
ていうか、また死んでるよ、ダンペー。ほっとこう。
ジェイクのところに戻ったら、どこからかまた殺人蚊がついてきちゃいました。
ジョー「またきやがったな、打つべし打つべし!」
ダンペー「うわー、助けてー!くれない号ー!」
まったくもー、ダンペーのやつ。
そして、ビッグアイのレリバードさんのところへ。
ムシ克服のための特訓だったんだね。
ダンペー「む、なんか報酬たくさんくれるっていってるぞ、ジョオオ」
そーゆーところは聞き逃さないね、ダンペー。
なんかもう一度行ってくれとかいってるけど、たぶんこれは同じことの繰り返しになるんじゃないかなあ。何回もできるクエなんだね。
ここでまたいくとジェイクのムシ克服にさしつかえるので、わたしはここで2を選び、この仕事は終わりにしました。
経験値は、ミニポータルジェムを使ってこんな感じでした。
ダンペー「これじゃダメだ、こんなもんじゃ丹下ボクシングジムは作れないぞ、ジョオオ」
うるさいなあ、ダンペー。だからことわったじゃないか。
しかたないので、もうすこしこのふたりのために仕事を探してみます。
でもきょうは疲れちゃったので、ここまで。
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