Vo.&Pf. INUUNIQ(竹下咲)
Synth.&Cho. 長谷川 尚子(ミナワのせんせい)
Gt. じゃぐ(杉浦巧実)
Ba. 堀 哲朗(ミナワ)
Drs. 吉田 孝史朗(ミナワ)
人生で初めて、バンドの中でピアノを弾きながら歌いました。
ピアノを弾きながら歌う、楽器を弾きながら歌うことをはじめて、5ヶ月弱。
小学校低学年くらいまですこーしだけ弾いてた程度のピアノ。
曲作りも、朝香とやり出してからはセッションがメインだったから。
そんな中、すごい体験をさせてもらえたよ。
大好きな大好きなミナワ。
ギターは和田ちゃんではなく、和田ちゃんが紹介してくれたじゃぐだったんだけど、
彼も含めて、みんな本当にINUUNIQのことをリスペクトしてくれた上で、彼ら彼女とやる意味、音を出してくれた。
私は本当にバンドの中でピアノを弾きながら歌ったことなどなかったけど、
せんせいが的確な指示をくれたし、みんなで一緒に作った『バンド』だったよね、間違いなく。
出てた音もそうだったでしょう?
きっと、そうだ。
信じてる。
スタジオ、何回も入った。
彼らの住む京都に毎週のように通った。
さみしいなぁ、終わったの。
でも、今回のことが間違いなく私を成長させてくれたよ。
久しぶりのZEROのステージ。
あの高いステージがとても好き。
音響さんが知っている方で、とても安心した。
音も照明もとてもイメージ通りで、愛してくれてる感じがした。
そんな時を、たくさんの人が見てくれてた。
たくさんの拍手と歓声と空気が、きっといいライブだったって自分の気持ちを確信させてくれた。
ありがとうね。
何の景色が見えた?
連れて行けた?
私のピアノは、私だけで考えたものじゃないんです。
とある終わりに、と、はじまりの時間、は朝香が私用に書いてくれた譜面があります。
他の曲も、朝香の意見を反映してます。
INUUNIQはソロでも、ひとりじゃない。メンバーがいる。
そして、今回。
その上でミナワのみんなのいのちが吹き込まれた。
ひとりがいやだいやだと思っていたけど、
結局ひとりなんかじゃなかった。
わたし、うたいたいよ。
ずっと。
どんな苦しいことがあっても、悲しいことがあっても、何度でもはじまれる。
『はじまりの時間』の前にそんなことを言いました。
本当にそうだと思ってる。
他のバンドの力を借りてやることはそんなに頻繁に出来ることでもない。
私たちもバンドだしね。
でも、またやりたい!!!!
INUUNIQバンドでは私が弾き歌うことはないから(マイクしか持ちませんから)、INUUNIQソロとしてのプロジェクトのひとつ。
だってもっとやれるって思ったから。
そして、今回を大きな経験にして、これからも進んでくね。
本当にありがとう。
ミュージックマーケットに関わる全ての皆様。
一緒に作り上げてくれた音響照明を含めたZEROスタッフの皆様。
来てくださったお客様。
INUUNIQバンドメンバー。
ミナワ&じゃぐ。
心からありがとう。
そして、打ち上げ中、日付変わって誕生日になった、ミナワの鍵盤ボーカル、せんせいこと長谷川尚子。