まず、このボールペンの説明です。ローラーボールというのは水性ボールペンのことです。とはいいますが、セレクチップというようにペン先をセレクトできるというもので替芯の選び方によって水性ボールペン、ゲルインクボールペン、油性ボールペン、傾向マーカーペンと変化します。
機構
・スライド式
サイズ
・長さ:約126mm(収納時)/約143.5mm(筆記時)
・最大胴軸径:約15mmφ 重さ:約30g
仕様
・ボディ:真鍮ベース+クロームプレート
・センター:真鍮ベース+クロームプレート
・口金:真鍮ベース+クロームプレート、硬質プラスチック
・クリップ:真鍮ベース+クロームプレート
・キャップトップ:真鍮ベース+クロームプレート、硬質プラスチック
初期装填芯
・セレクチップ用ジェルインク芯(ブラック/0.7mm)
付属品
・クロスエッジ用プレミアムボックス(スリーブ付)入り
いいところ
1.比較的安価ですがデザインは良い。
ローラーボールは高価なものが多いです。
エッジなら3500円から5000円ぐらいで買うことができます。
2.様々なリフィルが使えます。
水性インクリフィル
油性インクリフィリル
ゲルインクリフィル
螢光マーカーリフィル
油性インクリフィルを使う場合はボールペンというべきでしょうね。
水性とゲルがローラーボールですから・・。
マーカーリフィルなら、蛍光ペンか螢光マーカーですね。
3.スライド式ローラーボールであること
ローラーボールはキャップ式が大多数です。
水性インクの乾燥を防ぐ一端を担います。
でも、キャップの付け外しが面倒です。
面倒でもいいなら、こだわりを持って使える万年筆を使うでしょう。
エッジはスライド式です。短い状態から軸を引っ張って伸ばして使い
ます。短かくなるので携帯性がいいです。
このボールペンの互換性について
1の太さ2.8mm
2.の太さ3.0mm
3.の太さ6.4mm
4.の長さ23mm
5の長さ111mm
エッジの替芯の長さは111mmです。
この替芯はローラーボールのユーロタイプ替芯、国際標準ローラーボール替芯とほぼ同じ長さですから多くの同じ長さの替芯が使えます。
例えば 日本製品で有名で書き味よし、安いボールペンのジェットストリーム・スタンダードの替芯SXR-3.8,5,7,10が使えます。ゼブラスラリ替芯のEQ芯が111mm程度で使えます。他にゲルインク替芯のサラサ、スラリ、エナージェル、ジュースの替芯も使えます。長さは同じでもOHTO C-305はチップ後半部のステップのために使えませんでした。
世界にもローラーボールでこの長さのものは沢山ありますから、素晴らしいことだと思いました。