厚木多頭飼育崩壊157匹のご報告 | 言葉を話せない動物たちからのSOS ~殺処分される命を救うために~

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3本の脚を虐待できられてしまった育生(なるみ)ちゃんをきっかけに始まったブログででしたが、
チョコママの猫レスキューをしている日常の様子をご紹介してます。素敵なご縁探しもしています。

神奈川県は殺処分ゼロを目指しております。

私達ボランティア団体と行政が手をとって

力を合わせてやっておりますが

それを上回る多頭飼育崩壊が各地で発生しており、

後手後手に回ってしまうことも多くありますが、

なんとかゼロを達成し続けることができています。

多頭飼育崩壊は、無責任な飼い主が引き起こした事件です。

とはいえ、猫たちには罪はありません。

私達は、全頭に適切な医療と環境を提供し、

猫たちが、新たな飼い主様の元で

幸せに暮らしてもらえることを願って活動しています。

 今年5月下旬に厚木保健所との話し合いの中で

成猫30、子猫30の崩壊現場の話が出た際に

飼い主は飼育放棄の同意していても

センターの収容がかなり先になるということで

厚木保健所と同行して現地調査に入りました。

全てのお部屋を見させていただき、隠れているねこも探し

猫157頭の多頭飼育崩壊が発見されました。

 

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至る所にねこ・・

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見える猫は30匹

隠れてたねこは80匹

 

 

 

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現場で産み落とされていた子猫

行政職員が見つけてタオルで包んで・・・

 

産み落とされた子猫36匹を連れて

センターに向かい状況を伝えました

神奈川県動物愛護センター(平塚)は、

他の同様の案件で業務が逼迫している状態から、

手術・シャンプーが済んでいれば

収容は可能と言うことで

たんぽぽの里としてお手伝いをさせてくださいと

この度、当団体で成猫121頭の

健康チェック・不妊手術と

幼猫36頭の全頭を引受け、

処置を順次、行っていくこととなりました。

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連日の捕獲。

オペに備えての対応や搬送準備に追われました

 

 

現時点で体調不良の猫を除いた100匹以上の処置を終えた猫は

センターに所有権放棄後収容されております

1度の麻酔科で出来うる処置として

麻酔に耐えられるかの血液検査

ウイルス検査・ワクチン・シャンプー

抜歯・スケーリング、治療を要するねこの対応をしました

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この猫さんは、ヘルニアの状況が

嵌頓という状況の一歩手前

さらに、脂肪等の癒着も酷かったです

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削痩もしてて、オペ後の麻酔覚醒もヒヤヒヤ。。。

 

 

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何頭もひどい腹壁ヘルニアがいました

 

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モニター使って安心なオペ

体調の悪い猫だからこそ必要であり

感謝しています

 

 

 

当初の30匹の予定の時に

費用はたんぽぽの里の方でとお話をしてしまった以上

頭数がふえたのでやめることもできず

対応をさせていただきました

157頭の対応と言うことで多くの方々のご協力を頂きましたことを

この場をお借りして御礼申し上げます

 

協力病院・協力企業 :

さがみ総合どうぶつ医療センター 相模原市南区相模大野2-8-1 

ほさか動物病院 相模原市緑区二本松4-17-1 

フクダ エム・イー工業 (生体モニター) 

アコマ医科工業 (麻酔器)

 他、多くの動物病院、企業様にご協力いただきました。

ありがとうございました。

 

また、今回の崩壊現場での医療処置で

皆様よりストアーズでご寄付頂いたもので購入した

スケーリングをすることが出来ましたこと

ここにご報告させていただきます

ありがとうございました

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現場のほとんどの猫が歯肉炎がひどく

抜歯を必要とする猫が多くいました