全国緊急災害時動物救援本部の寄付金に関して
たんぽぽの里からも提案書を送らせていただきました事を
ご報告させていただきます
たんぽぽの里の福島の猫は現在3匹となっておりますが
今もなお、福島の現地で命が被災現場にあるという事で
頑張ってらっしゃる個人ボランティア・団体さんがたくさんいます
義捐金が集まり、その費用清算を兼ねて
1頭につきポイント制の餌代としての支給のみで
今回の支援金はフードで対応としていたにもかかわらず
意見書を送った3団体に関しては
フード代と直接の支援金交付とで2000万前後の支援が
3団体に流れたという事実が発覚しました
私の知っている個人ボランティアさんも
今回の事を教えてくださった犬猫救済の輪さんも
もうすぐ5年となる被災現場の動物を助けるために
時間を作りながら福島に通っている現実があります
今、福島の動物に必要なのは
現地に残った命とどう向き合うか…
3団体を合わせれば
約6000万の支援が動いています
その支援金は、現地に残されている動物の給餌
現地に残っている動物の確認のためのセンサーカメラ
現地に残っている動物の保護費用にするべきなのではないでしょうか?
犬猫救済の輪さんより転載になりますが…




【緊急報告】 3.11レスキュー日誌 転載です。
http://okomenokiwami.blog38.fc2.com/blog-entry-353.html
1年以上過ぎた今も、20キロ圏内の動物達の保護、給餌活動を続けています。
枠が有りません・・・
【緊急報告】


この犬達を、覚えていますか?
2014・6月・初めて津島で遇いました。

そして、2014・12・26・津島・水境検問付近で、
2度目の遭遇・・・
3匹の中で一番小さな犬でした。
いつも垂れ耳の白い犬が、小さい犬の面倒を見て
いる様でした。
実際・車からパンを見せると、側にこようとした小さい犬
しかし、黒い犬が一括・小さい犬は、車から離れました。
いつも守られていた小さい犬が、一年以上過ぎた今
捕獲器に入ってしまう・・・
【捕獲されました。】

2016・1・6・(水)・津島・赤宇木にて捕獲されました。
本当は、喜ばなければいけないのですが・・・

もう三春のシェルターは、閉鎖されました。
保健所も、飼い主・里親募集もしてはくれます。
しかしそれが無ければ、たとえ帰還困難区域で捕獲されても
「処分」の対象になるそうです。
保健所も、閉鎖されてから捕獲される現実に参っています。
決して、処分したい訳では有りません。
受け入れる枠が有りません。
受け入れる枠が無ければ
自分も捕獲する事に、二の足を踏む状態です。
**飼い主or里親募集よろしくお願い致します。**
ず~~っと、気にかけて来た犬達です。
「処分」はしたく有りません。
この他に2匹捕獲されている犬達がいます。
*楢葉にて1/6捕獲・ビーグルMIX・♀
*相馬市にて・12/6捕獲・ビーグル・♂
(相双保健所・
ご連絡は:飼い主or里親の方のみお願い致します。)
今回記載のこの犬たちについては
殺処分は無しとのことですが、
こういった動物の保護施設
こういった動物を保護してくださる団体にこそ
使われるべきだと私は思います
どうか、生かすために支援金を使ってくださいと
切に願っています
たんぽぽの里からも提案書を
一般社団法人全国緊急災害時動物救援本部あてに
faxを送らせていただきました




一般財団法人全国緊急災害時動物救援本部御中
神奈川県相模原市××××たんぽぽの里
たんぽぽの里
代表 石丸雅代
電話 ××××
寄付金等支給の透明性の確保にむけてのご提案
神奈川県動物保護センター譲渡団体のたんぽぽの里、代表の石丸と申します。
緊急災害時動物救援本部には東日本大震災で被災した動物のために役立ててほしいと7億円もの寄付金が集まったと聞き及びます。
その使途については、繰り返し問題が提起されていますが、今回、3つの団体に現金、フードポイント合わせて6千万円相当が支給されたにもかかわらず、本部も団体も「あげた」「もらった」の一言もなかったことに驚きを禁じ得ません。外部からの強い抗議を受けて初めて、団体名と金額等がどうぶつ救援本部から発表されました。けれども今日現在、団体の方からの報告は行われていないようです。
通常、私達団体は、寄付を受けたら500円だろうが1000円だろうがなるべく早い時期にホームページ等で報告し、その使い道も明らかに報告します。その感覚から言いましても、支援の方法、内容ともにかなり不透明であるという感がぬぐえません。さらに、この3つの団体以外に支援を受けるに該当するグループや個人がいなかったのかどうかといえば、すぐにでもいくつかの具体的な名称が浮かびますし、当会シェルターも、いまだに福島被災動物を預かっております。
著しく不公平かつ不透明な状態に陥っていると考えられます。
以上の状態を是正するために、まずはいったん3つの団体に支給した現金、フードポイントを差し戻ししてもらい、新たに募集をかけていただきたいと思います。
御返事をお待ちしております。
日記を読んだ皆様からも動物救援本部にご意見をお願いいたします
Tel&Fax: 03-6380-5717
support@doubutsukyuen.org
※以前、救援本部関連の獣医師より
寄付金が残っているから、使い切らなければならない
仮設住宅に住んでいる動物の爪切りをしに行く話があるというので、
「爪切り1頭に1000円はありえない。
動物病院で爪切りするわけではあるまいし、
爪切りくらいボランティアで無償でするべきです。
どうせ、行くなら、
健康診断やフィラリア予防、
のみ予防
ワクチン、
狂犬病など、
獣医師でなければできない事をしてほしい」と
話したことがありますが
日々の保護活動で気が付けば
とんでもないことになっていて
ただただ…あきれるばかりです