幸福な悪夢

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  4月某日

 

 

  彼に会いに行こうとしている夢を見た。

 

  「ああなんだ、生きてるんじゃないか」

 

  なんて思って嬉しくなって幸福で、

 

  でも茶色いロングブーツがどうしても見つからない。

 

  あのブーツが必要なのに、あれがなくちゃ出かけられないのに。

 

  そう思いながら必死に探しているわたしはすでに黒い靴を履いていて、

 

  夢を常に俯瞰で見る現実のわたしは、

 

  夢の中のわたしを

 

  「今履いている靴で出かければいいのに」

 

  と思いながら何もできず見ていた。

 

 


 

 

 


 

  


 



  いまごろお知らせですみません。

 

  東京を中心に配布されているフリーペーパー

 

  「LU-JO!」(ルージョ!と読みます) 

 

  春号(桃色の表紙。NO・6)に

 

  エッセイを書いています。

 

  タイルについての偏愛です。

 

  もうすぐ夏号が出てしまうので、

 

  見つけた方は、すかさずお家に連れて帰ってください。

 

  

  タイルが好きです。

 

  ものすごく好きです。

 

  好きな触感の中では、

 

  好きな人の肌、は虫類、ふわふわした生き物、ガーゼ

 

  の次に好きです。

 

 



違和感。

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4月某日
  
 
日本語がうまく話せない。
 
もちろんそれ以外の言語は全く話せない。
 
日本語を書くならそれなりにできる。
 
でも話せない。
 
(だから書くしかないんだけどね)
 
 
人と人がコミュニケイトするとき
 
たいていそれは
 
話す
 
という行為によって行われるので
 
うまく話せないわたしは
 
結果的に
 
人とコミュニケイトができない人になってしまうしかない。
  
 
 「生まれ変われるならずるい人になりたい」
 
なんて言ったって
 
誰にも意味は伝わらないのだろうな。
 
 

 

 

  現在発売中の

 

  ダ・ヴィンチ五月号

 

  (十五周年記念号、堀北真希さんが表紙です)

 

  に、連作短編「恋時雨」七話

 

  「きみの隣を」

 

  という短編を書いています。

 

  挿絵がとても綺麗なので、

 

  本屋さんへおいでのさいは是非。

 

 

  

  そろそろ長編小説が書きたいです。