6月某日

 

 ベランダで育てている

 

 どんぐりの苗木から、

 

 新しい芽が出ていた。

 


 強い太陽の日差しを浴びて、ぐんぐん育っていく。

 

 今はまだ20センチのどんぐりは、いつか実を付けるのだろうか。



  暑い日が続くけれど、 

 

 それすらも嬉しくなるようなできごと。

 

 

 

 


亀とコオロギ

テーマ:

 6月某日

 

 飼い陸亀の飼育グッズを購入しに、

 

 専門店へ行く。

 

 大量の陸亀たちを見学し、その愛らしさにうっとりする。

 

 星亀の赤ちゃんたちの可愛さには、もうたまらないものがある。

 

 

 

 蛇やカメレオンの餌用のコオロギが脱走し、

 

 お店の中を跳ねていた。

 

 「あ、コオロギ」

 

 と言ったら、

 

 一緒にお店に行った恋人が、

 

 足でそっとコオロギを隠し、外に逃がした。

 

 


 

 6月某日

 

 最近、よく口にするお気に入りのものたち。

 

 グミは、パイナップル味。

 

 チョコレイトはストレスをなくすというGABA入り。

 

 発泡水は、サンペレグリノかクリスタルガイザーの檸檬味。



 写真、UPしたかったのだけれど、

 

 なんだかデジカメがみつかりません。


 失くしたかもしれません。


 よくものを失くします。

 

 最近失くしたのは、水着。

 







 

くもをつくるもの

テーマ:
 猫はしばらく俺が巣を作るのを見ていたが、しばらくすると飽きたのか自分の身づくろいを始めた。俺の芸術的な所作を理解できないとは、やはり猫は所詮猫だな。
 巣を作るのは楽しい。自分のために一生懸命何かをするということは気持ちも気分も良いもんだ。誰かのために何かしたいなんていう奴は偽善者だ。偽善獣だ。偽善虫だ。そいつらは誰かのために何かしている自分、を気持ち良がっているだけなのだ。
 俺は俺のために頑張る。それの何がいけない?
 「ねえ」
 猫がふいに顔を上げ、口を開く。
 「どうして同じ名前なの?」
 「何?」
 「蜘蛛と雲。ぜんぜん違うのに」
 知るか。俺はかまわず糸を出し続ける。邪魔をしないで頂きたい。せっせせっせ働く俺。自分のために。
 半分ほどできたところで、猫が「あ」と声を上げた。今度はなんだ?
 「分かった、どうして同じ名前なのか」
 なんだと? 俺は作業する手を何本か止め(何本かは働かしつつ)、猫のほうを見下ろす。猫は、満面の笑みを顔に浮かべ、言った。
 「それ、雲にそっくり。白くてふわふわで」
 「何?」
 俺は自分の巣を振り返って見る。そこにあるもの。俺の家。白くてふわふわで。 
 「綺麗ね。あんた、雲を作るから蜘蛛なのね」
 猫の目には一ミリグラムの疑いもなく、なんだか照れくさくて、俺は思わず目を伏せた。

チョコレイト中毒

テーマ:

  6月某日

 

 とある雑誌の取材を受けに行ったら、

 

 お土産に、とチョコレイトを頂く。

 

 

 

 ああ、嬉しい。

 

 チョコレイト、は、わたしの「やる気」をもっともあげるものだ。

 

 おかげで仕事がはかどりました。

 

 どうもありがとうございます。

 


 毎日チョコを口にする、立派なチョコレイトジャンキーのわたしは、


 これでしばらくご機嫌です。




 

  


 

 

可愛らしく愚か

テーマ:

 6月某日

 

 久しぶりに友達の息子(9歳)に会ったら、

 

 すっかり「少年」になっていて驚いた。


 

 それにしても、

 

 少年、というのはどうしてあんなにも、

 

 可愛らしく愚かなのかしら、

 

 と、一生懸命ガンダムとバスケットボールのルールについて

 

 話す彼を見ながら思った。

 

 そして、


 可愛らしく愚かなものは、


 どうしてかくも愛しいのかしら、などと思った。




 

 


 

ままならぬ恋の話。

テーマ:

 6月某日

 

 女友達の、ままならぬ恋の話を聞く。

 

 「そんな男やめなよ」って、

 

 何度も言いたくて、でも言えない。

 

 話を聞くことしか出来ず、建設的な助言もできない自分が、

 

 もどかしくて腹立たしい。

 


 「こんなこと考える自分はおかしいのかもしれない」

 

 って、彼女は何度も繰り返す。

 

 けれど、

 

 恋によって狂える彼女が、

 

 わたしには、とても正常に思えた。

 


 

 

戦うわたし。

テーマ:

 6月某日

 

 本気で人にぶつかってみたら、

 

 本気の言葉が返ってきた。

 

 

 人 と 人 が、

 

 分かり合っていく最短の方法。


 

 嫌いない人にはぶつからないし、

 

 分かってくれないだろう、と思う人にもぶつかれない。

 


 昔は、本気になることが怖かった。嫌われそうで、怖かった。

 

 今はできる。

 

 中途半端な平和主義者、のわたしだけど、 

 

 今年のテーマは、

 

 「戦う」

 

 なんだ、実は。

 

 (攻める、というのかな。もちろん、肉体的な意味じゃなくね)

 

 自分が我慢するほうが楽だから言いたいことは言わない、

 

 なんて考え方は、少し寂しいからね。