こんにちは!
みなさんの近くの桜はまだ残ってますか?

うちの近くの桜は満開と散り始めの間というところで一番見頃ですね。





そんな穏やかな日和ですが、実はそろそろパソコンやハードディスクが壊れやすい時期なんです。









当店で修理をしているとこの時期から二ヶ月程の間、こういった故障の案件が固まります。







なぜでしょうか?










正体はコイツです。


実はこのホコリに梅雨の時期の湿気が溜まり基盤を壊し、結果ハードディスクを損傷させる原因となるんです。




ハードディスクの中のデータの復旧作業も承っておりますが、取り出すのが非常に困難です。場合によっては復旧出来ない時もあります。





万が一の時の対象より実は予防が効果的なんです。







★簡単な対策があります!
パソコンやハードディスクの通気孔やファンの部分を掃除機でお掃除しましょう!



でも2つ注意があります。

1. 掃除機のモーターや磁気を帯びているドライバーは近づけない。(ハードディスクは磁気で記憶されている為データが消える可能性があります)


2. エアーダスターは使用しない。(圧縮空気を飛ばす為、空気中の湿気を飛ばす可能性があります。) *これ結構やりがちです。






以上が、危機を守る為の簡単なメンテナンスです。







また、壊れにくい、トラブルが起きても復旧しやすい保存先、という観点から商品を選ぶというのも大事なポイントです。



今回、怪しげな動きをしていたうちのNAS(ネットワーク上のデータの保管場所)が5年以上経過したので更新しました。

3TB(3000GB)を2つ用意して自動でバックアップを作り、万が一片方壊れても復旧できるという優れものです。設定は少し大変ですが、絶対的な安心感があります。

ほとんどの方がUSBのハードディスクで定期的にバックアップというのが多いですが、二重で対策は必須ですよ。ハードディスクを初めとする機器の用心の考え方は、『いつかは必ず壊れる』『大変なときにこそ壊れる』ですからね(笑)




ハードディスクは壊れにくいレッドラベルというグレードもあります。










自分達の年代だと子供の成長写真など消えてしまうと取り返しがつきません。
(危険を煽るわけではありませんが、過去経験がありますので必死に訴えます)


もちろん予算や用途で壊れにくい危機選定のノウハウはありますが、まず簡単に、今日からできる簡単メンテからやってみてはいかがでしょうか?


きっと

『妖怪 繁忙期ハードディスククラッシャー』から危機を守るお守りになると思います(笑)


ではでは



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この記事を書いた人:犬飼豊紀

toyoアトム電器土合店/犬飼電工㈱ 代表取締役。
  1979年茨城生まれ。日本工学院(八王子)音響芸術科卒業後、東芝EMIにてレコーディング・エンジニアとしてCD音源作成に携わる。地元に戻り家業の代表を引き継ぐ。音楽と釣りを愛するゲーマー電気工事士(プロフィール
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