7月24日、ゼロイバから緊急捕獲作戦への協力依頼があり、
いぬ助けメンバーが参加しました。
ゼロイバ緊急捕獲作戦
7月24日正午ごろ、ゼロイバからいぬ助けに緊急の協力依頼が入りました。
最優先ターゲットとしていた犬「シェル子」の餌場トラップに別の群れが出入りするようになり、
5頭近くで1時間ほどトラップに居座るため、この状態が続くと肝心の「シェル子」が餌場に来づらくなります。
そのため、
- 早急に群れの数を減らしたく、今日、捕獲作戦を決行したい。
- 最大5頭がトラップに入る可能性があり、6人以上の人出が必要。
とのことで、いぬ助けメンバーも捕獲作戦に参加しました。
7月24日夕方、ゲリラ豪雨の中、一路、現場に向かいました。
道中、捕獲のセッティングをしに行ったゼロイバの現地メンバーから連絡が…。「普段は暗くなってからしかトラップに来ない犬たちが、午後4時すぎにもう来ている」この日はゲリラ豪雨。いつもより気温が下がったからか、日が出ているうちから犬たちが活動を始めたようですでも、その時はまだトラップに餌を入れていなかったため、犬たちもいったんその場を離れたとのこと。夜中に再びトラップに来てくれることを願いつつ、午後8時前に現場に到着。まずは、匂いの強いドライフードやウェットフード、さらにはスペシャルトッピングのから揚げを混ぜたエサをトラップ奥に設置し、エサの準備完了。
トラップ内、トラップ手前の2台の赤外線カメラも確認し、トラップの準備も完了。トラップから100m近く離れたゴミ捨て場の陰に車を止め、光が漏れないように窓をすべて布で覆い、張り込み開始。トラップの様子をポータブルモニターで確認しながら、蒸し暑い車内で息をひそめて犬たちがやってくるのを待ちました。
ほどなく、戻ってきた犬たち。トラップ回りをうろうろしつつ、だんだんトラップの中へと入っていくのが確認できました。後は、良いタイミングでトラップを作動させるだけ…順調に捕獲が進むかと思いきや、トラップ手前のカメラからの映像が途絶えてしまうトラブルが発生それでも、周囲に犬がいる様子はないこと、3頭がトラップ奥でエサを食べ始めたことが確認できたので、トラップを作動し、扉を落とすことにしました。ガチャッ…………扉が…落ちないモニターに映る犬たちは入り口付近を見るしぐさをしましたが、またすぐにエサを食べ始めます。
もう一度。ガチャッ………やはり、扉が落ちません。何度繰り返しても、犬たちが多少の反応はするものの、扉が落ちませんでした。そうこうしているうちに、犬たちは帰ってしまいました…犬たちが完全に去ってしまったので、トラップとカメラの状況確認に向かいました。トラップは作動はしたものの、ネットが引っかかり、扉が落ちない状態になっていました。カメラの不調は、ポータブル電源が停止してしまったことが原因でした。あらためてトラップを整え、犬たちが戻ってきてくれることを願い、張り込み再スタート
願いが届いたか、午後11時ごろ、トラップに1頭の犬がやってきました。1歳ぐらいのメス犬通称「かえで」
トラップ奥でエサを食べ始めたことを確認し…今度こそ………ガチャンモニターに映るかえでが暴れだしたことで扉が落ちたことを確信し、急いで車をトラップまで走らせました。
トラップ内で逃げるスキを探して走り回る「かえで」。扉をこじ開けたり、ネットを破って逃げたりしないよう、捕獲メンバーがトラップを取り囲みつつ、トラップ内に入ったメンバーが角に追い込み、落ち着かせました。「かえで」はとても賢く、怖がるというより、落ち着いて逃げるスキをうかがい続けていたように見えました。たっぷり1時間以上かけて首輪とリードをつけ、ケージにin。車に積み込んだのは午前1時頃でした。その夜は、「かえで」を茨城県内のゼロイバ預かりボランティアさんに託し、捕獲作戦終了となりました。この日は幸運にも捕獲をすることができましたが、捕獲に至るまでには、ゼロイバメンバーの地道な努力の積み重ねがあります。
・トラップの設置場所、餌場などの地主さんとの交渉
・赤外線カメラのデータの確認
・毎日の餌づけ
・犬達のトラップに対する警戒心をとる
そして、やってくる頻度、時間帯の観察結果から、捕獲作戦決行日を決定します。
張り込みをしても空振りに終わる場合もあります。
捕獲に至るまでには、多くの人手と時間がかかっています。
それでも、茨城県動物指導センターの現状を変えるため、
いぬ助けもゼロイバ協力団体として、活動を続けていきます。
今後も、いぬ助けの活動へのご支援、ご協力を
どうぞよろしくお願いいたします。







